俳優の桜田ひよりが主演を務める、10月14日にスタートする東海テレビ・フジテレビ系の土ドラ『あたりのキッチン!』(毎週土曜 後11:40)の追加キャストが19日、発表された。
極度の人見知りで他人とまともな会話ができず、目すら合わせられない。コミュニケーション能力ゼロ、ゆえに友達もできず空回りばかりしてしまう大学3年生・辺清美(あたり・きよみ/桜田)。そんな清美が唯一可能なコミュニケーション手段は「料理」だった。一度食べた料理は食材はもちろん、「小さじ1杯」といった調味料の微細な配合まで完璧にわかる“絶対味覚”を持つ清美。就職活動を前に「これまでの自分を変えたい!」と思い切って飛び込んだ定食屋でアルバイトをスタートさせる。
“コミュ力ゼロ”のため接客はからきしだが、料理の腕はピカイチ。想いを込めた料理を通して、ちょっと訳ありな客の心をほぐし、温めていく。登場するのは、サバの味噌煮やメンチカツなど“フツーの家庭料理”ばかり。しかし料理は値段や見た目ではない、“食べる人への想い”こそが最高の調味料。いわゆる「飯テロ」ドラマとは一線を画する、じんわりと心に沁みるエピソード満載のハートフル“グルメ”ドラマとなっている。
主人公を優しく見守る定食屋主人を渡部篤郎、定食屋の息子を窪塚愛流が演じ、そのほかにも、工藤美桜、原沙知絵、峯村リエの出演が決定した。
■渡部篤郎
お話をいただいて非常に嬉しかったのと同時に、監督やプロデューサーの熱意を強く感じました。動画配信サービスの広がりと共に、日本のドラマも海外作品と同じ土俵に立つことが多くなり、アクションやバイオレンス色の強い作品が増えています。それも楽しみですが思いやりや気遣いといった心の機微を丁寧に描くことが、日本の得意分野だと思います。「あたりのキッチン!」はまさにそういうドラマだと思うので、出演できることがとても楽
しみです。
桜田ひよりさんとは共演したことはありますが、その時は一緒のシーンがほとんどなかったので、今回とても楽しみにしています。若い方なので、何か迷ったりしたら少し頼ってもらってもいいのかな。そこは、清美を見守る善次郎と同じ気持ちです。でもお芝居にはキャリアは関係ないとも思っているので、私も頑張ります。私が店主を演じる定食屋『阿吽』は、多くの常連客に愛されていますが、私自身も20年以上通い続けている店があります。そういうお店に共通するのはこちらの気持ちを汲んでくれて、心地いいところ。「あたりのキッチン!」もそんな心温まる作品だと思いますので、ぜひご覧ください。
■窪塚愛流
この作品に携わることを知った時は素直にうれしかったです。清正役を通して自分は何を視聴者の方々に伝えられるかと考えた時に、料理とは何か…。お腹に入れば何でも良いと思う人も、創作であり芸術と考える人もいる世界で、僕が思ったことは「あたりのキッチン!」は愛情から料理が生まれ、それをコミュニケーションとして受けとれるような心温まるレシピがこのドラマにあると台本を通して知りました。
僕が演じさせていただく清正は、思春期真っ只中。そのうえ、父親とは良い関係性でもない。進路も考えなくてはならない。そんな清正が善次郎や清美の一生懸命に取り組む姿を見て揺らぐ心情を細かく演じます。最終回までどうぞよろしくお願いいたします。
極度の人見知りで他人とまともな会話ができず、目すら合わせられない。コミュニケーション能力ゼロ、ゆえに友達もできず空回りばかりしてしまう大学3年生・辺清美(あたり・きよみ/桜田)。そんな清美が唯一可能なコミュニケーション手段は「料理」だった。一度食べた料理は食材はもちろん、「小さじ1杯」といった調味料の微細な配合まで完璧にわかる“絶対味覚”を持つ清美。就職活動を前に「これまでの自分を変えたい!」と思い切って飛び込んだ定食屋でアルバイトをスタートさせる。
“コミュ力ゼロ”のため接客はからきしだが、料理の腕はピカイチ。想いを込めた料理を通して、ちょっと訳ありな客の心をほぐし、温めていく。登場するのは、サバの味噌煮やメンチカツなど“フツーの家庭料理”ばかり。しかし料理は値段や見た目ではない、“食べる人への想い”こそが最高の調味料。いわゆる「飯テロ」ドラマとは一線を画する、じんわりと心に沁みるエピソード満載のハートフル“グルメ”ドラマとなっている。
主人公を優しく見守る定食屋主人を渡部篤郎、定食屋の息子を窪塚愛流が演じ、そのほかにも、工藤美桜、原沙知絵、峯村リエの出演が決定した。
■渡部篤郎
お話をいただいて非常に嬉しかったのと同時に、監督やプロデューサーの熱意を強く感じました。動画配信サービスの広がりと共に、日本のドラマも海外作品と同じ土俵に立つことが多くなり、アクションやバイオレンス色の強い作品が増えています。それも楽しみですが思いやりや気遣いといった心の機微を丁寧に描くことが、日本の得意分野だと思います。「あたりのキッチン!」はまさにそういうドラマだと思うので、出演できることがとても楽
しみです。
桜田ひよりさんとは共演したことはありますが、その時は一緒のシーンがほとんどなかったので、今回とても楽しみにしています。若い方なので、何か迷ったりしたら少し頼ってもらってもいいのかな。そこは、清美を見守る善次郎と同じ気持ちです。でもお芝居にはキャリアは関係ないとも思っているので、私も頑張ります。私が店主を演じる定食屋『阿吽』は、多くの常連客に愛されていますが、私自身も20年以上通い続けている店があります。そういうお店に共通するのはこちらの気持ちを汲んでくれて、心地いいところ。「あたりのキッチン!」もそんな心温まる作品だと思いますので、ぜひご覧ください。
■窪塚愛流
この作品に携わることを知った時は素直にうれしかったです。清正役を通して自分は何を視聴者の方々に伝えられるかと考えた時に、料理とは何か…。お腹に入れば何でも良いと思う人も、創作であり芸術と考える人もいる世界で、僕が思ったことは「あたりのキッチン!」は愛情から料理が生まれ、それをコミュニケーションとして受けとれるような心温まるレシピがこのドラマにあると台本を通して知りました。
僕が演じさせていただく清正は、思春期真っ只中。そのうえ、父親とは良い関係性でもない。進路も考えなくてはならない。そんな清正が善次郎や清美の一生懸命に取り組む姿を見て揺らぐ心情を細かく演じます。最終回までどうぞよろしくお願いいたします。
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2023/09/19