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2022年10月1日に79歳で惜しまれつつこの世を去った【燃える闘魂】アントニオ猪木さんのドキュメンタリー映画『アントニオ猪木をさがして』(10月6日公開)で、福山雅治がナレーションと主題歌を担当することが13日、発表された。 本作は猪木さんの発した【言葉】の数々を切り口に、(1)ドキュメンタリー、(2)短編映画、(3)貴重なアーカイブ映像やスチールの3つの要素で構成される。ドキュメンタリーの出演レスラーは新日本プロレスの棚橋弘至オカダ・カズチカ、海野翔太、そして猪木さんの愛弟子である藤波辰爾と藤原喜明。短編映画にも新日本プロレスの田口隆祐と後藤洋央紀が出演する。 故郷・長崎から上京し、ピザ屋でアルバイトをしながら自身の夢を叶えるために日々を過ごしていた福山が、初めて遭遇した著名人が猪木さんだった。今回、猪木と福山がアルバイト先で撮影した記念写真も提供された。 その後、芸能界で躍進を続ける福山は、東京ドームライブを開催する際、ドーム興行を何度も成功させていた猪木さんとの対談も実現した。元々プロレスファンとしてだけではなく、人生の転換期での偶然の出会い、その際にかけられた言葉など、福山の人生に少なからず影響を与えたといっても過言ではない猪木さんという存在。ナレーションと主題歌の打診をプロデューサーよりされた頃、福山はコロナ後数年ぶりの発声ライブの開催準備など超多忙を極めた中ではあったが、快諾した。 一言一言、確かめるようにそして丁寧に発せられるナレーションは、猪木さんの言葉と相まって映画を見る者の心に染み入り、深く刻まれていくのが印象的。そしてエンディングに流れる主題歌「炎のファイター」を令和の時代に合わせ、アレンジをアップデイト。オリジナルの猪木さんの発声は残しつつ、時代に応じて常に闘い続けた猪木さんのファイティングスピリッツ同様に、老若男女を問わず現代(いま)を生きる全ての【闘う】ものの胸を熱くするアンセムにしあがっている。■福山雅治コメント全文

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  • 福山雅治
  • 福山雅治のバイト先を訪れたアントニオ猪木さん
  • ドキュメンタリー映画『アントニオ猪木をさがして』ポスタービジュアル(C)2023 映画「アントニオ猪木をさがして」製作委員会 写真:原 悦生
  • ドキュメンタリー映画『アントニオ猪木をさがして』より(C)2023 映画「アントニオ猪木をさがして」製作委員会 写真:原 悦生
  • ドキュメンタリー映画『アントニオ猪木をさがして』より(C)2023 映画「アントニオ猪木をさがして」製作委員会 写真:原 悦生
  • ドキュメンタリー映画『アントニオ猪木をさがして』より(C)2023 映画「アントニオ猪木をさがして」製作委員会 写真:原 悦生
  • ドキュメンタリー映画『アントニオ猪木をさがして』より(C)2023 映画「アントニオ猪木をさがして」製作委員会 写真:原 悦生

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