7人組ダンスボーカルユニット・原因は自分にある。が主演を務める、テレビ東京ほか水ドラ25『沼オトコと沼落ちオンナの midnight call〜寝不足の原因は自分にある。〜』（毎週水曜　深1：00）の第3話が、13日に放送される。放送に先立ち、ORICON NEWSでは、3話に出演する長野凌大にドラマの見どころや自身の“沼”ポイントについて聞いた。

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　同作は、一度ハマると抜け出せない通称“沼オトコ”たちと、彼らにハマっていく“沼落ちオンナ”たちの関係を描いたオムニバスドラマ。先週放送された第２話では「不器用沼にずぶずぶ…」「毎週どんどん沼にはまってく」などSNS上でも話題の本作では、同グループのメンバーが毎話ごとに主演を務め、「自分もあの人に沼落ちしているのかな」と誰もが共感できるような沼に落ちる瞬間を全6話に凝縮して届ける。

　第3話で長野はオンラインゲーム上での会話で相手をどんどん沼らせていく“お話沼オトコ”を演じる。長野は同話について「ボイスチャットで（関係が）進んでいくという話なのですが、ゲームで出会うことも増えた時代感に合った回です。（ボイスチャットでのやり取りなど）そういったものが積み重なって最後のシーンがあると思います」と期待を高め、「演じる上でも難しかった部分はたくさんあったのですが、撮影を終えた今だからこそ共感できる部分がたくさんあるかなと思います」と話した。

　そんな沼オトコを熱演した長野は俳優としての自身の“沼ポイント”を問われると「最近、20歳になって大人と子どものかけ橋のような立場にいて、台本を捉えるときも、良くも悪くもまっすぐ捉えちゃうなっていうのがあります」と分析。「それが今しか出せない自分らしさになるのかなと思っていて、課題もありつつですが、今だからこそ見られる長野凌大としての芝居があると思うので、見ていただきたいです」と力を込めた。

　メンバーの武藤潤は、長野自身の“沼ポイント”について「彼の会話から出るワードが特殊で個性もあって、話しているだけでも楽しいですし、吸い込まれるような瞳が好き」と力説。「表情もダンスもキレッキレでパフォーマンスにも沼があります」と魅力をストレートに伝えた。

　さらに、今作は「音楽のセンスが良い男は“いいオトコ”説」をもとに、使用する音楽にもこだわっている。主題歌である原因は自分にある。の「蝋燭」について長野は「要人の低音が活かされていて、7人で上のライン・下のラインと歌う中でも今までこんなに大胆にはやってこなかったアプローチをしています」と解説。「タイトルにぴったりの新しい歌い方で、原因は自分にある。を応援してくださっている方も新しいなって思っていただけると思いますし、初めて知った方も『何なんだ、このグループは』って思ってもらえるような楽曲になっています」と力を込めた。