俳優の西島秀俊と内野聖陽がW主演を務める、テレビ東京『きのう何食べた？ Season2』（10月スタート、毎週金曜　深0：12〜）の追加キャストが7日に発表され、俳優の坂東龍汰と朝倉あきが出演することが決定した。

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　原作は、シリーズ累計945万部（電子版を含む）突破のよしながふみ氏による同名漫画。2LDKのマンションで同居する、料理上手で几帳面・倹約家の弁護士・筧史朗（通称：シロさん／西島）と、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二（通称：ケンジ／内野）の毎日の食を通して浮かび上がる、男2人暮らしの人生の機微、ほろ苦くてあたたかな2人の日々をリアルに届ける。

　ドラマ『きのう何食べた？』（2019年4月期）、劇場版『きのう何食べた？』（2021年11月3日公開）に引き続き、今回はアラフィフに突入したシロさんとケンジの日常が描かれる。今までと変わらないゆっくりとした日常の中に訪れるちょっとした変化が生じる。生きていれば誰もが経験する環境の変化や身体的・精神的な変化をシロさんとケンジも経験していく。

　坂東は、ケンジが働く美容室「フォーム」のスタッフ・田渕剛を、朝倉は田淵の彼女。逸見千波を演じる。田渕と千波のエピソードはドラマでは今回が初登場となる。順調に交際していたはずの田渕と千波だが、ある日、千波が同せいしていた部屋を出ていくことに。その原因は同シーズンのもうひとつの主役とも言える“料理”ということで、田渕が作る一品も見どころとなっている。

【キャストコメント】
■坂東龍汰（田渕剛役）
――出演が決まったときの気持ちを聞かせてください。
season1から大好きだったドラマなので、その仲間に入れていただけることが素直にとてもうれしかったですしワクワクしました。

――撮影に参加した感想や印象に残っていることは。
この作品ならではの「食べるシーン」が思っていたよりも難しかったです。おいしくて勢いのまま口に入れすぎると上手くしゃべれなかったり、なかなか苦戦しました。

現場の雰囲気がとても心地が良く、皆さん優しい方々ばかりでリラックスして参加できました。特にケンジ役の内野さんには田渕くんを演じる上でのヒントやアドバイスをたくさんいただき助けてもらいました。うれしかったですし、学ぶことだらけでした。

――楽しみにしている視聴者・ファンの方へみどころなどメッセージをお願いします。
『きのう何食べた？ season2』を楽しみにされている皆さま、僕もいちファンとしてとても楽しみですしドキドキしております。田渕くんを僕なりに一生懸命演じましたので温かい目で見てくださるとうれしいです。

■朝倉あき（逸見千波役）
――出演が決まったときの気持ちを聞かせてください。
長いことよしながふみ先生のいちファンでしたので、まさか自分がその原作のキャラクターを演じることができるとは、まるで夢のようでした。ドラマもただ楽しんで拝見していたので、ちゃんとチームに入っていけるか、撮影前まで大変緊張していたことを覚えています。

――撮影に参加した感想や印象に残っていることは。
田渕役の坂東龍汰さんや、松本佳奈監督をはじめとするスタッフの皆さんにたくさん助けていただいて、短くも濃い撮影期間中、自分らしく千波を演じることができ、よりもっと千波が愛おしくなりました。おいしいものが目の前でどんどんできあがっていくさまは、役を忘れるくらい見ていて楽しかったです。

――楽しみにしている視聴者・ファンの方へみどころなどメッセージをお願いします。
シロさんとケンジさんに負けず、田渕くんと千波も大変すてきなカップルで、演じながらとても幸せなひとときだなあと感じていました。ドラマ・原作と同じく長く愛されることを願いたいです。見てくださる方にも、千波さんの不器用ながらも芯の通ったところに共感していただけたら幸いです。