俳優の宮世琉弥（19）と佐藤二朗（54）が5日、東京・亀戸香取神社で行われた映画『ミュータント・タートルズ：ミュータント・パニック！』（22日公開）ティーンエイジャーの夢、届け！祈願イベントに登壇した。

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　この日は、宮世と同じZ世代のティーンエイジャーの前でトークショーを展開し、寄せられた絵馬を紹介。さまざまな夢に触れた2人も自分の夢を発表することに。すると、佐藤は「このタイミングで出るか…」となにやら意味深な表情を浮かべた。

　先に夢を書いた絵馬を披露した宮世は「亀のように長生きしたい」とし、佐藤から「無理だよ！」とツッコまれるも「それくらい生きたい」と前向き。「自分も、やりたいこともありますし、お父さんやお母さんに、いろいろやりたいこと、恩返ししたい。この業界でも長生きしたい」と願望を明かすと、佐藤を「すてきだね〜19歳とは思えない。すばらしい」と感心させた。

　そんななか佐藤は「妻が僕に興味を持ちますように」と切実な願いごと。昨日、散髪に行った際も、宮世はすぐ気づいたにもかかわらず「妻は『全然変わらない』って。妻より宮世琉弥のほうが俺に興味がある」と嘆いた。と同時に妻から興味を持たれるために「妻に媚びる。機嫌をとる。54歳はそういう姑息な手段で夢を叶えようと思います」と努力もしているそう。

　「常にこびています」という佐藤だが、司会から「『きれいだ』とか言っているんですか？」と聞かれると「それは言っています」とキッパリ。「妻が20、21歳で出会っているんですが、ほぼ毎日言っています。みなさん、佐藤二朗の妻とか家族の話題はいいだろ、って食傷気味だと思われていると思いますが、本当なんです。ほぼ毎日」と力説した。

　さらに以前には「『きょうできみが僕を知らない年月と、知り合ってからの年月が同じになったね』って言ったら『それが？』って煎餅（せんべい）をかじりながら…」と悲しげ。宮世が「奥さんもツンデレかもしれない」とフォローを入れるも「…本当に興味がない。だから興味をもらえるように」と苦笑していた。

　アメリカでキャラクターが誕生してから38年。コミック、ゲーム、テレビアニメ、映画シリーズと、さまざまなコンテンツを生み出してきた、『ミュータント・タートルズ』。今作は、“世界中で最も愛されるカメ”たち4人が、アメリカンコミックタッチの新たなビジュアルで躍動する新たな長編アニメーション。吹替キャストとして宮世がレオナルド、佐藤がスーパーフライを演じている。

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