俳優の玉城ティナが25日、都内で行われた映画『#ミトヤマネ』初日舞台あいさつに登壇。美デコルテあらわな真っ赤なワンピースをまとい観客を魅了した。

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　主演の玉城は、公開初日を迎え「とてもうれしいです」と笑顔。「映画館で映画を観てもらえるのが一番うれしいと思っています。上映前でドキドキなんですが、観終わった後に、みなさんが何を感じるのか楽しみな映画なので、ぜひ教えてほしいなと思います」と呼びかけた。

　玉城がインフルエンサーを演じることにちなみ、SNSの使い方について問われると「昔はなんでもパッと投稿していたんですが、いまは考えすぎてあげられない写真がたくさんあります。無邪気につぶやいていたのが懐かしい」と語る。

　SNSでの意見については「いい意見も悪い意見も同じように受け止めていると思います。そんなにひどいことを言わないでよって思うこともありますけど、特に気にしていないです。傷つけようとする人は、傷ついた顔を見るのが一番うれしいと思うので、それを見せないようにしています」と明かした。

　物語の主人公「ミトヤマネ」（玉城）は絶大な人気を誇るカリスマ・インフルエンサー。日々さまざまなSNS投稿をして生活を送っている。ある日、ミトが所属しているインフルエンサー事務所のマネージャーから、「ディープ・フェイク」アプリとのコラボ案件を持ちかけられる。アプリは大人気となり、世界中の至る所にミトの顔が拡散された。一方、ミトの顔を悪用する者も次々と現れる。そんな状況すら自分の人気につながると喜ぶミトであったが…。

　舞台あいさつには稲葉友、宮崎大祐監督も登場した。