俳優の深川麻衣が主演し、前田敦子、石井杏奈が共演する読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ『彼女たちの犯罪』（毎週木曜　後11：59）の第6話が、きょう24日に放送される。　

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　『ルパンの娘』『忍者に結婚は難しい』などの横関大氏の同名小説を実写化。愛を求めるアパレル企業勤務・日村繭美（深川）、自由を求める専業主婦・神野由香里（前田）、正義を求める新人刑事・熊沢理子（石井）。“普通の幸せ”を追い求める3人の人生が、1人の女性の失踪事件をきっかけに思いもよらぬ方向へ進んでいくストーリー。

　前回の第5話で、理子から提案された“偽装自殺 の全貌が明らかになり、“幸せのトレード“が始まった。ある日の深夜、伊東の岬に向かう由香里、理子、そして由香里の服を着た翠（さとうほなみ）。 翠は2人から離れ、断崖まで足を運び、そして由香里の服を着た遺体は、漆黒の海へと沈んでいった。

　彼女たちの犯罪は幕を閉じたかのように見えたが、現場検証で智明（毎熊克哉）の指紋が検出された万年筆が発見され、なんと智明に逮捕状が出た。その状況で、理子はそっとほほえむ。その頃、帰宅した繭美は、血のついた服が入ったゴミ袋を、見たくない思いでクローゼットの中に押し込んでいた…。

■第6話あらすじ

由香里の死体遺棄の容疑で、夫・智明に逮捕状が出た。現場で見つかった「T Jinno」と刻印された万年筆から智明の指紋が検出されたのだ。智明は身に覚えがないが、弁護士の佐々岡からは賢い選択をするように助言される。

なぜ現場から智明の所持品が見つかったのか。逮捕をニュースで知った繭美は、理子の元へ行き「なんで彼が逮捕されるの？こんなの計画になかったよね」とぶつける。理子は「このままでは、私たちのことも気付かれるんじゃないかと思ったんです」と答える。

その後、繭美のマンションに移動し、血のついた服などをどう処分すべきか2人が話し合っていると、なんと理子の先輩刑事・上原（野間口徹）がやってくる。

上原は「あの遺体、自分から身元を神野由香里だと思わせようとしている気がして…」と疑問を感じ始めていた。脇谷（鈴木康介）から、漁船のスクリューに遺体の一部でも残っていれば、DNA型鑑定の可能性があると聞き、そこから真実の欠片が少しずつ浮かび上がっていく。