「成年後見制度」（2000年に発足）の問題を扱いつつ、“時価6憶円”の値打ちがある伝説の真珠を巡る、ある家族の大騒動を描く映画『親のお金は誰のもの　法定相続人』の公開日が10月6日に決定。あわせて、タレントのデヴィ夫人、お笑い芸人・ミルクボーイの内海崇、プロレス団体・DRAGONGATEの出演も発表された。

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　本作の主演は、比嘉愛未と三浦翔平。三重県伊勢志摩で真珠の養殖業を営む両親を持つ三人姉妹の三女・大亀遥海役を比嘉、成年後見に注力している弁護士で、あることをきっかけに大亀家と関わりをもつことになる城島龍之介役を三浦が演じる。

　インドネシアの元大統領夫人で、タレントとして活躍するデヴィ夫人は、2020年公開の『コンフィデンスマンJP -プリンセス編-』以来の映画出演。“時価6億円”の真珠に一目ぼれし、懇願する海外の大富豪役で流暢（りゅうちょう）な英語を披露する。

　内海は本作で俳優デビュー。三浦演じる龍之介が常連として贔屓（ひいき）にしている仕立て屋の主人を演じる。

　1999年に誕生したプロレス団体「闘龍門JAPAN」を2004年に改称し、現在、毎日放送『最先端バトル ドラゴンゲート!!』で試合が放送されているDRAGONGATEの出演シーンの写真も公開。どんなシーンなのかは、スクリーンで確かめてほしい。

■デヴィ夫人のコメント

　女性の憧れである真珠にまつわる人間たちのドラマティックなストーリー。私の出演は一瞬ですが面白いキャラクターです。素晴らしい俳優さん方が織りなす見応えのある映画『親のお金は誰ももの　法定相続人』を是非、ご覧ください。

■内海崇（ミルクボーイ）のコメント

　映画に出させていただいたのもうれしいのですが、僕は大阪芸術大学の映像学科出身なので、現場のスタッフさんのプロフェッショナルさも見れて最高の経験でした！　一言に魂込めた演技してますので見逃さないでください！　どうなってるか本当に楽しみです！

■DRAGONGATE 最高峰王座「オープン・ザ・ドリームゲート」現チャンピオン：菊田円（きくた・まどか）選手のコメント

　映画『親のお金は誰のもの　法定相続人』に私、菊田円をはじめとするDRAGONGATEの選手で出演させていただきました！　個人的な見どころは、神戸の商店街をDRAGONGATEのレスラーたちが三浦翔平さんを追いかけるシーン。とてもスピーディーで疾走感があり迫力も満点!!　出演選手全員、全力で挑みました。ぜひプロレスファンの皆さんにもご覧になっていただきたいと思います!!