人気グループ・SixTONESの京本大我が、ミュージカル『シェルブールの雨傘』で主演を務めることが7月31日、発表された。俳優の朝月希和、井上小百合、渡部豪太、春野寿美礼が共演し、ミシェル・ルグランの名曲に乗せて恋の終わりの物語を紡ぐ。
『シェルブールの雨傘』は、1964年に公開されたジャック・ドゥミ監督の映画で、せりふも含めた全編が音楽のみで構成され、その表現と作品性が高く評価されて、第17回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した。アルジェリア戦争を時代背景にギイとジュヌヴィエーヴという将来を誓い合った若い2人の恋を描いた同作は、戦争により引き裂かれた恋が終わりへ向かう姿を、「ロシュフォールの恋人たち」や「華麗なる賭け」などの名曲を生み出した映画音楽界の巨匠ミシェル・ルグランによる美しい旋律に乗せて描く。
戦争に翻弄(ほんろう)され、若さゆえに互いへの想いを守り続けることができなかった2人の生き様は、世界中の観客の心を揺さぶり、公開からおよそ60年経った今も愛される不朽の名作。1983年に日本で舞台化され、これまでさまざまなキャストで再演を重ねてきた。今回は、新たなキャストと演出によりおよそ10年ぶりに上演する。
主人公のギイを演じる京本は「この度は『シェルブールの雨傘』に出演できること、大変光栄に思います」と喜びのコメント。「作品を拝見し、フランスらしさの詰まった色彩感覚、そしてミシェル・ルグラン氏による楽曲の上品さに非常に感銘を受けました。大作への出演にプレッシャーも感じますが、この作品を令和の時代に上演する意味、そして僕が務めさせていただく意義を、けいこ期間を通してよく考え、皆さまに自信を持ってお届けすることをお約束します」と誓った。
そして「音楽でストーリーを紡いでいく形になると思うので、役を通して歌唱表現の幅も更に広げていきたいと思います」と気合十分。「ぜひ、劇場でお待ちしております」と呼びかけた。
宝塚歌劇団トップ娘役として活躍し、退団後初めてのミュージカル出演となる朝月はジュヌヴィエーヴ、『ショウ・マスト・ゴー・オン』『博士の愛した数式』など話題作に出演し、進境著しい井上はマドレーヌを演じる。『ボーイズ・イン・ザ・バンド〜真夜中のパーティー〜』『歌うシャイロック』などさまざまな舞台で活躍する渡部はカサール、シンガーとしての活動のほか、『エリザベート』『ハウ・トゥー・サクシード』『ジェーン・エア』など舞台での活躍も光る春野はエムリ夫人を演じる。演出は、元宝塚歌劇団演出部の荻田浩一氏が担当する。
今作の舞台は、1957年秋、アルジェリア戦争が続くフランスの港町シェルブール。病気の伯母・エリーズと共に暮らす20歳の自動車整備士のギイ(京本)は、17歳のジュヌヴィエーヴ(朝月)と将来を誓い合った恋人同士だった。未来の子どもの名前を話し合うほど結婚に向け思いが募る2人に対し、ジュヌヴィエーヴの母で雨傘店の店主・エムリ夫人(春野)は、若すぎることを理由に2人の結婚に反対していた。
そんなとき、ギイにアルジェリア戦争への召集令状が届き、戦地へ赴くことに。2人は永遠の愛を誓い合ってシェルブール駅で別れた。
ジュヌヴィエーヴは、ギイが戦地に旅立った後日、妊娠に気付く。ギイからは喜びの手紙が届いたが、次第に届く手紙の数は減り、ジュヌヴィエーヴは不安を募らせていく。そんな中で知り合った宝石商・カサール(渡部)が、おなかにギイとの子がいるのを承知でジュヌヴィエーヴに求婚する。エムリ夫人のすすめもあり、ジュヌヴィエーヴは街を出て、カサールと共にパリで新生活を始める選択をする。
2年後、足を負傷し除隊となったギイはシェルブールに戻ってきた。恋焦がれた恋人に会うため雨傘店を訪れるが、店の所有者も変わり、ジュヌヴィエーヴが結婚し、パリへ移り住んだことを知る。ギリは、自暴自棄になり酒におぼれる。伯母のエリーズも亡くなり、悲嘆にくれるギイだが、自分の不在の間も以前と変わらず献身的に伯母を支えてくれたマドレーヌ(井上)の励ましにより、心を入れ替え、ガソリンスタンド経営という長年の夢をかなえる。
そして、どんなときもそばに寄り添ってくれたマドレーヌに求婚。子どもにも恵まれ、シェルブールで家族3人仲良く暮らすギイ。あるクリスマスの夜、ギイの店に1台の車が給油に訪れる。運転席に座るのは、あの日シェルブール駅で別れた彼女だった。
同公演は、11月4日から26日まで東京・新橋演舞場、12月3日から10日まで大阪松竹座、同月14日から16日まで広島文化学園HBGホールで上演される。
『シェルブールの雨傘』は、1964年に公開されたジャック・ドゥミ監督の映画で、せりふも含めた全編が音楽のみで構成され、その表現と作品性が高く評価されて、第17回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した。アルジェリア戦争を時代背景にギイとジュヌヴィエーヴという将来を誓い合った若い2人の恋を描いた同作は、戦争により引き裂かれた恋が終わりへ向かう姿を、「ロシュフォールの恋人たち」や「華麗なる賭け」などの名曲を生み出した映画音楽界の巨匠ミシェル・ルグランによる美しい旋律に乗せて描く。
主人公のギイを演じる京本は「この度は『シェルブールの雨傘』に出演できること、大変光栄に思います」と喜びのコメント。「作品を拝見し、フランスらしさの詰まった色彩感覚、そしてミシェル・ルグラン氏による楽曲の上品さに非常に感銘を受けました。大作への出演にプレッシャーも感じますが、この作品を令和の時代に上演する意味、そして僕が務めさせていただく意義を、けいこ期間を通してよく考え、皆さまに自信を持ってお届けすることをお約束します」と誓った。
そして「音楽でストーリーを紡いでいく形になると思うので、役を通して歌唱表現の幅も更に広げていきたいと思います」と気合十分。「ぜひ、劇場でお待ちしております」と呼びかけた。
宝塚歌劇団トップ娘役として活躍し、退団後初めてのミュージカル出演となる朝月はジュヌヴィエーヴ、『ショウ・マスト・ゴー・オン』『博士の愛した数式』など話題作に出演し、進境著しい井上はマドレーヌを演じる。『ボーイズ・イン・ザ・バンド〜真夜中のパーティー〜』『歌うシャイロック』などさまざまな舞台で活躍する渡部はカサール、シンガーとしての活動のほか、『エリザベート』『ハウ・トゥー・サクシード』『ジェーン・エア』など舞台での活躍も光る春野はエムリ夫人を演じる。演出は、元宝塚歌劇団演出部の荻田浩一氏が担当する。
今作の舞台は、1957年秋、アルジェリア戦争が続くフランスの港町シェルブール。病気の伯母・エリーズと共に暮らす20歳の自動車整備士のギイ(京本)は、17歳のジュヌヴィエーヴ(朝月)と将来を誓い合った恋人同士だった。未来の子どもの名前を話し合うほど結婚に向け思いが募る2人に対し、ジュヌヴィエーヴの母で雨傘店の店主・エムリ夫人(春野)は、若すぎることを理由に2人の結婚に反対していた。
そんなとき、ギイにアルジェリア戦争への召集令状が届き、戦地へ赴くことに。2人は永遠の愛を誓い合ってシェルブール駅で別れた。
ジュヌヴィエーヴは、ギイが戦地に旅立った後日、妊娠に気付く。ギイからは喜びの手紙が届いたが、次第に届く手紙の数は減り、ジュヌヴィエーヴは不安を募らせていく。そんな中で知り合った宝石商・カサール(渡部)が、おなかにギイとの子がいるのを承知でジュヌヴィエーヴに求婚する。エムリ夫人のすすめもあり、ジュヌヴィエーヴは街を出て、カサールと共にパリで新生活を始める選択をする。
2年後、足を負傷し除隊となったギイはシェルブールに戻ってきた。恋焦がれた恋人に会うため雨傘店を訪れるが、店の所有者も変わり、ジュヌヴィエーヴが結婚し、パリへ移り住んだことを知る。ギリは、自暴自棄になり酒におぼれる。伯母のエリーズも亡くなり、悲嘆にくれるギイだが、自分の不在の間も以前と変わらず献身的に伯母を支えてくれたマドレーヌ(井上)の励ましにより、心を入れ替え、ガソリンスタンド経営という長年の夢をかなえる。
そして、どんなときもそばに寄り添ってくれたマドレーヌに求婚。子どもにも恵まれ、シェルブールで家族3人仲良く暮らすギイ。あるクリスマスの夜、ギイの店に1台の車が給油に訪れる。運転席に座るのは、あの日シェルブール駅で別れた彼女だった。
同公演は、11月4日から26日まで東京・新橋演舞場、12月3日から10日まで大阪松竹座、同月14日から16日まで広島文化学園HBGホールで上演される。
2023/07/31