『週刊文春』が、2006年に都内で男性が死亡しているのが見つかり、男性の当時の妻で、その後に官房副長官の木原誠二衆院議員と再婚した女性が警視庁の任意聴取を受けたことを7月13日号で報じた。その後、27日発売の8月3日号では、警視庁捜査一課殺人犯捜査第一係 元警部補の佐藤誠氏が実名で登場。その佐藤氏が28日、東京・文藝春秋で記者会見を行った。 警視庁捜査一課殺人犯捜査第一係の元警部補が、実名で会見を行うのは異例中の異例。同誌の取材を受けた理由は、7月13日に露木康浩警察庁長官が「事件性が認められない」と発言したことがきっかけで「被害者がかわいそうだと思った。正義感とかの話じゃない。そう思っちゃったんですよ」と説明した。
2023/07/28