吉本新喜劇・間寛平ゼネラルマネージャー（GM）が26日、吉本興業大阪本社で月例会見を実施。あわせて『吉本新喜劇座員総選挙2023』の中間順位が発表され、昨年1位のアキがトップに立ち、連覇が近づいた。2位には千葉公平が入り、速報3位からさらに上昇。速報1位のすっちーは3位につけた。

【写真】その他の写真を見る

　4位は島田珠代、5位は山田花子、6位は辻本茂雄、7位は酒井藍の顔ぶれ。8位は速報が清水けんじが支持を集め、昨年26位から大きくランクアップを予感させる。9位は吉田裕、10位は小寺真理と続いた。速報圏外からは、奥重敦史（15位）、森田展義（20位）が浮上した。

　中間2位の千葉は、NSC東京校出身で、かつてお笑いコンビ・ハローバイバイ、ギンナナの金成公信として活躍。2020年に活動拠点を大阪に移して新喜劇に入り、芸名を千葉公平と改めた。

　この日、ロンドンブーツ1号2号・田村淳からも「人生そのものが喜劇。破天荒な生き方をしている」とVTRで応援メッセージが届いた。苦労人が大阪での逆転劇を起こすか、座長のアキ、すっちーらが意地を見せるか、最後まで目が話せないデッドヒートが繰り広げられそうだ。

　第2回目となる総選挙は、総勢80人が出馬。6月28日に投票が始まり、8月13日まで新喜劇の公式サイトで受け付ける。1位になった座員が『吉本新喜劇まつり2023』（10月8日開催、なんばグランド花月）の新喜劇で座長を務める権利を手にする。さらに、上位25人まで出演できるほか、20代〜60代以上の各世代ごとのじゃんけん大会で1人ずつ選出し、計30人が当日の舞台に立てる。

　会見には、寛平のほか、未知やすえ、岩崎タツキ（※崎＝たつさき）、筒井亜由貴、重谷ほたる、小林ゆう、野崎塁、湯澤花梨が登場。MCはテンダラーが務めた。

■『吉本新喜劇座員総選挙2023』中間発表（昨年順位→今年速報順位）
1位　アキ（1位→2位）
2位　千葉公平（10位→3位）
3位　すっちー（3位→1位）
4位　島田珠代（6位→4位）
5位　山田花子（7位→6位）
6位　辻本茂雄（2位→5位）
7位　酒井藍（8位→7位）
8位　清水けんじ（26位→8位）
9位　吉田裕（16位→12位）
10位　小寺真理（5位→9位）
11位　五十嵐サキ（12位→10位）
12位　間寛平（9位→11位）
13位　高橋靖子（22位→14位）
14位　鮫島幸恵（15位→13位）
15位　奥重敦史（ランク外→ランク外）
16位　森田まりこ（21位→15位）
17位　レイチェル（ランク外→16位）
18位　新名徹郎（ランク外→18位）
19位　谷川友梨（28位→20位）
20位　森田展義（14位→ランク外）
21位　西川忠志（ランク外→24位）
22位　高井俊彦（ランク外→21位）
23位　安尾信乃助（24位→22位）
24位　松浦真也（30位→25位）
25位　佐藤太一郎（27位→17位）