俳優の吉高由里子が主演を務める、2024年放送のNHK大河ドラマ『光る君へ』の新キャストとして藤原道綱を演じる上地雄輔の出演が決定した。
紫式部/まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。
上地雄輔が演じる藤原道綱は、道長の異腹の兄。知性豊かな母を持つが、本人は一向に才に恵まれず、父の兼家からは、嫡妻の息子たちより格段に軽く扱われている。性格は明るくお人よしで、憎めないところもある。
――演じる人物の印象と意気込み
時代劇は自分が大好きな分野の一つなのでとても楽しみです。道綱はただの“みにくいアヒルの子”ではなく、しっかりと母親からの愛情を受けていたと思います。そういったところからもヒントを得て、見てくださる方に道綱目線でも楽しんでいただきたいです。道綱がこの家族の中の一つのアクセントやスパイスになるといいなという思いを込めて、濃くそしてどこかキュートで愛される人間を監督やスタッフの皆様と話し合いながら作り上げていきたいと思います。
――大河ドラマ出演歴・思い出など
『天地人』という作品に出演させていただきました。同世代の役者仲間や先輩方に向き合って絡むシーンがすごく楽しみで、さらには「見てろよ!」というワクワクメラメラした部分もありました。感情を爆発する重い・大事なシーンもあり、いつもそこから逆算する芝居や役作りをしていきました。今回は道綱がどういう人間になってどのように変わっていくのかという事も含めて、僕自身も役を作りながら肉付けして道綱の中で成長していけたらと思っています。あれから15年近く経ち自分も若手ではなくなりましたが、その中でもワクワクメラメラしたものは忘れずに取り組んでいきたいと思います。あの頃の小早川秀秋と似ている部分が役柄的にあるんですが、これまでの時代劇での経験を活かしながらまた違った人間臭さみたいなものを盛り込めたらと思います。
――およそ1000年前の華やかな京都を舞台に演じる楽しみ
まだ衣装合わせでしか袖を通しておりませんが、衣装やメイクも楽しみですし、小道具やセットなどこれからどのような物と出会えるのか楽しみです。この時代の作品をやったことがないので、所作など含め様々な時代背景を勉強しながら取り組んでいきたいです。
――古都京都の印象や思い出
京都は撮影でも昔からよくお世話になっているので交友関係もとても広がりました。京都の方々と飲食店やお買い物など、たくさんの場所に行きましたので自分の中ではホームのような感覚です。そんな大好きな京都が舞台の作品に関わらせていただいて光栄です。
紫式部/まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。
上地雄輔が演じる藤原道綱は、道長の異腹の兄。知性豊かな母を持つが、本人は一向に才に恵まれず、父の兼家からは、嫡妻の息子たちより格段に軽く扱われている。性格は明るくお人よしで、憎めないところもある。
――演じる人物の印象と意気込み
時代劇は自分が大好きな分野の一つなのでとても楽しみです。道綱はただの“みにくいアヒルの子”ではなく、しっかりと母親からの愛情を受けていたと思います。そういったところからもヒントを得て、見てくださる方に道綱目線でも楽しんでいただきたいです。道綱がこの家族の中の一つのアクセントやスパイスになるといいなという思いを込めて、濃くそしてどこかキュートで愛される人間を監督やスタッフの皆様と話し合いながら作り上げていきたいと思います。
――大河ドラマ出演歴・思い出など
『天地人』という作品に出演させていただきました。同世代の役者仲間や先輩方に向き合って絡むシーンがすごく楽しみで、さらには「見てろよ!」というワクワクメラメラした部分もありました。感情を爆発する重い・大事なシーンもあり、いつもそこから逆算する芝居や役作りをしていきました。今回は道綱がどういう人間になってどのように変わっていくのかという事も含めて、僕自身も役を作りながら肉付けして道綱の中で成長していけたらと思っています。あれから15年近く経ち自分も若手ではなくなりましたが、その中でもワクワクメラメラしたものは忘れずに取り組んでいきたいと思います。あの頃の小早川秀秋と似ている部分が役柄的にあるんですが、これまでの時代劇での経験を活かしながらまた違った人間臭さみたいなものを盛り込めたらと思います。
――およそ1000年前の華やかな京都を舞台に演じる楽しみ
まだ衣装合わせでしか袖を通しておりませんが、衣装やメイクも楽しみですし、小道具やセットなどこれからどのような物と出会えるのか楽しみです。この時代の作品をやったことがないので、所作など含め様々な時代背景を勉強しながら取り組んでいきたいです。
――古都京都の印象や思い出
京都は撮影でも昔からよくお世話になっているので交友関係もとても広がりました。京都の方々と飲食店やお買い物など、たくさんの場所に行きましたので自分の中ではホームのような感覚です。そんな大好きな京都が舞台の作品に関わらせていただいて光栄です。
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2023/07/25