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Travis Japan松田元太、“のどの神様”大原櫻子との音楽コラボにも意欲 現場ではダンスレッスン

 人気グループ・Travis Japan松田元太(24)と俳優の大原櫻子(27)がW主演し、MBSほかで放送されるドラマ特区『結婚予定日』(8月3日スタート、深0:59※MBS放送後にFOD、TVer、MBS動画イズムで配信)の取材会に参加した。“秘密の社内婚約”をした恋に不器用なアラサー女子と年下イケメン後輩のピュアなラブストーリー。ときに大原が、ドラマ初主演となる松田をお姉さんらしくリードしつつ、和気あいあいとした撮影現場の雰囲気をのぞかせた。

ドラマ特区『結婚予定日』2話より(左から)大原櫻子、松田元太(C)「結婚予定日」製作委員会・MBS

ドラマ特区『結婚予定日』2話より(左から)大原櫻子、松田元太(C)「結婚予定日」製作委員会・MBS

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 原作・西原衣都氏、漫画・ムノ氏による人気少女漫画をドラマ化。「26歳で結婚、27歳と29歳で子どもを産み、温かい家庭を築く」…そんな理想を夢みていた河合佳子(大原)が、29歳の誕生日直前に3年半付き合った恋人にフラれてしまうところから始まる。

 フラれて失意のどん底にいた佳子は、偶然、居合わせた部署一のハイスペックイケメン後輩・結城真臣(松田)から突然「1年でお相手ができなければ私と結婚しましょう」と提案をされ…。監督は、映画『白夜行』(2011年)や『神様のカルテ』シリーズ(2011年、2014年)、ドラマ『にじいろカルテ』『星降る夜に』などで知られる深川栄洋氏が務める。

ドラマ特区『結婚予定日』1話より(C)「結婚予定日」製作委員会・MBS

ドラマ特区『結婚予定日』1話より(C)「結婚予定日」製作委員会・MBS

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■松田元太、ドラマ初主演作は“誕生日プレゼント”「とても大切にしたいお仕事だった」

――今回、ドラマW主演のお話を聞いた時の印象はいかがでしたか。

松田:とても大切にしたいお仕事だったので、楽しみでワクワクでした。4月19日の自分の誕生日に、『おめでとう』と企画書をいただいたので思い出深いです。

大原:原作の絵をみせていただき、すごく素敵な漫画だなと言う印象を受けました。音楽のお仕事をしているときに原作を読み進めていたら、あまりにも胸キュンしすぎて周りのスタッフさんにひかれるくらいでした。キュンキュンして興奮して、この役が演じさせていただけるとのことでうれしかったです。

――お互いに、お会いしてみた印象は。

松田:櫻子さんのことを『さく姉』と呼ばせていただいているのですが、高校生の頃からさく姉の音楽をシンプルに聴いていたので、お会いできてうれしかったです。(大原の楽曲)「瞳」の方だって(笑)。お芝居をたくさんされているイメージもあるので、いろんなものを吸収しようと思っています。

大原:現場で私の歌を歌ってくれるんです(笑)。最初本読みのときに、松田さんがお仕事の都合で遅れていらしたときのテンションが高くて、『すいません!すいません!』みたいな腰の低い感じといい、絶対、性格いい人だなぁーと思いました。

松田:お!松田、性格いいです(笑)

――今回、演じる役の自分との共通点や魅力、演じる上で大切にしていることはありますか。

松田:僕が演じる結城は、営業部のエースでハイスペックイケメン、AIのような人と言われている人です。過去の恋愛にトラウマがあって、恋愛に前向きではなかったところに、佳子さんと出会って恋愛が展開していく。僕とは真逆な感じで、静かめ。でも、相手を大事にしたいというまっすぐな気持ちには人間味があって、自分も大切にしたいな、と。自分が演じさせていただくからには、結城を全力で愛しながら演じきりたいと日々、勉強しています。

大原:結城さんはAIみたいな男性という設定ではあるのですが、AIっぽいけど人間臭さが結城さんに出るのは、松田さんの持っている感情の豊かさ、松田さんの元のお人柄もあるのかな?

松田:うれしいです。

大原:私はアラサー女子OLさんで29歳の誕生日直前に3年半付き合っていた彼氏に、フラれてしまうんですけどそこで結城さんと出会って。すごく真面目でひたむきで一生懸命なのに、どこかでつまずいちゃう。不器用なところが、この役のかわいらしいところ。結城さんとは真逆で、感情がめちゃくちゃでる、感情の起伏が激しい役です。そういった佳子のチャーミングさを大事に演じたい。自分とは似ていると思う瞬間がたくさんあって、普段の自分のテンションを10倍にして演じる感じ。愛されるキャラクターになっていくのかな。監督とも毎日話して、とにかくテンションマックスで佳子ちゃんの良さを伝えられるように演じています。

――“胸キュン”要素も満載の今作ですが、台本や実際に撮影でどんなところに胸キュンしましたか。

松田:お互いに(両)片想い同士、すれ違う感じがリアルですごく刺さって。ギクシャクしている感じが、応援したくなって胸キュンしました。自分だったらガンガンにストレートに、好きなら『好き』と伝えたいのですが、結城と佳子を応援したくなりました。

大原:第1話からキュンとするシーンは多いんですけど、結城さんの佳子に対する行動とか。でも私がわ〜◆となったのが、内容は言えないですけど、2話の家のベランダの後のシーン。2人でベランダに行って話してその後、家に入るんですけど…そこの流れがいろいろキュンキュン。まだ撮ってないんですけど。
(※◆ハートマーク)

松田:いろいろ、キュンキュンですよね。(撮影が)楽しみですよね。

――オフィスシーンはいかがですか。

大原:松田さんはスーツ姿がめちゃくちゃ似合う! すごくかっこいいです。私は、OLなんですけど私を含めて周りの女性たちがおしゃれ。普通にファッションを楽しんでいるので、衣装数が多いのですが、毎回かわいい衣装も出てくるのでそこも見どころかな。

松田:スーパーのシーンでの佳子さんの衣装がやばいです。とある衣装がお似合いでした。

――結城と佳子の周りのキャラクターは2人の恋愛を見守っているタイプなのですが、もしお二人が、結城と佳子の近くにいたら、積極的に協力したくなりますか。

松田:積極的に協力したい。なんとしてでもつなげたい、みたいに思っちゃいます。

大原:わかる!

松田:ですよね。自分がすきな子がいて、もうちょっとで付き合えるのに…って状況でサポートしてくれたら、めっちゃうれしいだろうな、と。邪魔にならない程度に、なにかできることはしたいと思っちゃいます。

大原:同じです!(笑)。絶対応援したくなる。うまく、くっつかなそうな2人だからこそ、周りが一生懸命にサポートしたくなるだろうな。

■注目ポイントは“心の声” 深川栄洋監督のもと独特な撮影「舞台に近い感覚」

ドラマ特区『結婚予定日』1話より(C)「結婚予定日」製作委員会・MBS

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――すでに打ち解けた雰囲気を感じますが、現場ではどのようなお話をしましたか。

松田:これといったお話はあまり、深い話はまだしてないじゃないですか(笑)

大原:いや、もう内容のない内容の話(笑)

松田:そうなんです。さく姉と話すのは『お腹すいたね』って流れで、おいしそうなご飯を見せて撮影に向けてテンションあげたり。

大原:似顔絵描いてくれた!しかも結構似ていたので、すごくうれしかったです。(似顔絵の写真を披露)

松田:ありがとうござます!瞳が大きいので…こう、描いてみました(笑)

大原:あと、松田さんのおっちょこちょい話はよく聞きます。乳液と間違って歯磨き粉を顔に塗りたくっていたエピソードをお聞きしたり。控え室で「めっちゃおいしい!」ってやけに感動されているから、何か特別なものでも食べているのかと思ったらコンビニのおにぎりで、親近感を覚えたり。いつも笑わせてもらってます(笑)
――タイトル“予定”にちなみ、2人は予定をしっかり決めるタイプか、きっちりしないでその場の雰囲気か、どちらですか。。

松田:松田は多分、その場で当日にその瞬間に…その瞬間になってもスケジュールをたてない。“いきあたりぼったり”な感じで。メンバーと旅行しても、メンバーにまかせたり。プライベートのスケジュール管理もマネージャーさんに託そうかな?

大原:“ぼったり”?(笑)私も、仕事でいっぱいいっぱいのときはその場ですが、基本的にはガッチガチに決めます。学生時代は何時から何時までなんの勉強、何時から何時まで休憩とか全部メモに書いていたし、旅行に行くとなったら、1ヶ月くらい前からここのお店行きたいな、とか全部調査します。

松田:(目を見開いて)すっご!助かりますね。

ドラマ特区『結婚予定日』1話より(C)「結婚予定日」製作委員会・MBS

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――主題歌をTravis Japanさんが担当されていますが、大原さんはお聴きになりましたか。

大原:まだです!はやく聞きたい。海でのシーンで、デモ音源を聞いたので楽しみです。

松田:“のどの神様”がいらっしゃるので、さく姉にアドバイスをいただきつつ…いい主題歌になれば。いつかTravis Japanとさく姉でも音楽でご一緒させていただけたら、うれしいなと思います。

大原:現場ではちょっとだけ、ダンスを教えてくださったんです。

松田:そうなんです、(Travis Japanの)「Moving Pieces」を覚えてくださって。

大原:(松田が)疲れているのに、生レッスンをしてくださったんです。もっとうまくなれるように頑張ります。

――最後にドラマを楽しみにしてくださっている方に一言をお願いいます

松田:全体的に、“むずキュン”なオフィスラブだったり、2人のキャラクターにかわいらしさや人間味もあってすごくキュンキュンするところに注目です。あとは注目していただきたいポイント…ありますか?

大原:お〜い!(笑)今回、台本では、2人とも“心の声”を言っていて。そこの演出をアフレコで録るだろうな、というところを、ちゃんと声にだして演じながら照明を変えていったり、あえてカメラ目線したり、演技の延長でセリフ言ったりするのは、今までのドラマでみたことがない方法だな、と感じています。キャスト・スタッフ一体となって作品を作り上げる、舞台に近い感覚です。そこは見どころかと思います“by松田元太”

松田:うわ〜!申し訳ない、ありがとうございます(笑)

大原:連名でのコメントということで(笑)


ドラマ特区『結婚予定日』
MBS 毎週木曜 24:59〜
tvk 毎週木曜 23:30〜ほか

MBS放送後に、FODにて独占配信
TVer、MBS動画イズム 無料見逃し配信1週間あり

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