『クラッシュ』『イグジステンズ』『ヒストリー・オブ・バイオレンス』など数々の受賞歴と共に物議を醸してきた映画作家、デヴィッド・クローネンバーグ。このたび、2022年5月に開催された「第75回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門に出品され、退出者が続出したと話題になった『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』が8月18日より全国公開される。
本作は、痛みの感覚を失うように進化し、新たな臓器を生み出す“加速進化症候群”の人間まで現れた近未来が舞台。主演は、『グリーンブック』のヴィゴ・モーテンセン。自身のカラダから臓器を生み出す”加速進化症候群”のアーティスト・ソールを演じる。
さらに、パートナーのカプリース役で『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のレア・セドゥ、2人を監視する政府機関のティムリン役で『スペンサー ダイアナの決意』のクリステン・スチュワートが出演。
製作に20年以上を費やしたと言われる最新作のテーマは「人類の進化についての黙想」。クローネンバーグ監督は、「技術の進歩は、人間の身体と意志の延長であるという考えを、常に多くの映画で表現してきました。テクノロジーは非人間的で、宇宙から来た刺激的なものと考える人もいましたが、私は棍棒にしろ弓矢にしろ斧にしろ銃にしろ核兵器にしろ、常に人間の身体や手から生まれたものだと考えています。電話だって人間の声があってこその技術です。テクノロジーは人間の延長線上にあり、さらには刺激的で破壊的で創造的な私たちを映し出す鏡です。本作では進化によって試される人間のあり方についても描いています」と人類の進化とテクノロジーの相関性を語り、本作のテーマのひとつであるとコメントを残します。
YouTubeで本編映像の一部を見ることができる。ヴィゴ・モーテンセン演じるソールは、身体の中で新たな臓器の誕生を感じ、パートナーのカプリースが診察する場面では、カプリースが「まったく新しい臓器よ 見たことがない」と告げ、新たな臓器の誕生を静かに喜び、臓器にタトゥーを施すという新たなショーのアイデアを思いつく。
その後、新たな臓器にタトゥーを施し摘出するショーは、チケットが完売するほど人気を呼ぶ。そこで政府は、人類の誤った進化と暴走を監視するため、“臓器登録所”を設立。特にソールには強い関心を持つ。そんな彼のもとに、生前プラスチックを食べていたという遺体が持ち込まれ、物語は展開していく。
(C) 2022 SPF (CRIMES) PRODUCTIONS INC. AND ARGONAUTS CRIMES PRODUCTIONS S.A.
(C) Serendipity Point Films 2021
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
本作は、痛みの感覚を失うように進化し、新たな臓器を生み出す“加速進化症候群”の人間まで現れた近未来が舞台。主演は、『グリーンブック』のヴィゴ・モーテンセン。自身のカラダから臓器を生み出す”加速進化症候群”のアーティスト・ソールを演じる。
さらに、パートナーのカプリース役で『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のレア・セドゥ、2人を監視する政府機関のティムリン役で『スペンサー ダイアナの決意』のクリステン・スチュワートが出演。
製作に20年以上を費やしたと言われる最新作のテーマは「人類の進化についての黙想」。クローネンバーグ監督は、「技術の進歩は、人間の身体と意志の延長であるという考えを、常に多くの映画で表現してきました。テクノロジーは非人間的で、宇宙から来た刺激的なものと考える人もいましたが、私は棍棒にしろ弓矢にしろ斧にしろ銃にしろ核兵器にしろ、常に人間の身体や手から生まれたものだと考えています。電話だって人間の声があってこその技術です。テクノロジーは人間の延長線上にあり、さらには刺激的で破壊的で創造的な私たちを映し出す鏡です。本作では進化によって試される人間のあり方についても描いています」と人類の進化とテクノロジーの相関性を語り、本作のテーマのひとつであるとコメントを残します。
映画『クライムズ・オブ・ザ・フューチャー』(8月18日公開)(C) 2022 SPF (CRIMES) PRODUCTIONS INC. AND ARGONAUTS CRIMES PRODUCTIONS S.A.(C) Serendipity Point Films 2021
その後、新たな臓器にタトゥーを施し摘出するショーは、チケットが完売するほど人気を呼ぶ。そこで政府は、人類の誤った進化と暴走を監視するため、“臓器登録所”を設立。特にソールには強い関心を持つ。そんな彼のもとに、生前プラスチックを食べていたという遺体が持ち込まれ、物語は展開していく。
(C) 2022 SPF (CRIMES) PRODUCTIONS INC. AND ARGONAUTS CRIMES PRODUCTIONS S.A.
(C) Serendipity Point Films 2021
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
2023/07/23