元乃木坂46の俳優・樋口日奈が、このほど都内で行われた連続ドラマ『湯遊ワンダーランド』（テレビ大阪・BSテレ東、真夜中ドラマ枠）の発表会見に出席。サウナですっきりする物語にちなんでリフレッシュ法を聞かれ、樋口は「私は自己解決する派」としながら、グループ時代を振り返った。

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　同作は、漫画家・まんきつ氏が、サウナでの実体験を描いた同名コミック（扶桑社）の実写化で、ともさかりえが主演。ネタが浮かばなくなった漫画家・きつこ（ともさか）が、弟から「サウナに行って汗をかけ。毒を抜け」という助言を受け、銭湯通いをスタート。マナーにうるさいババア（＝ヌシ）らと出会いながら、サウナの先に待つ“水風呂という快楽”を目指し突き進む。

　この日は、ともさかをはじめ、やっちゃん（きつこの弟）役の須賀健太、沼崎（きつこのアシスタント）役の樋口、美衣子（きつこの義妹）役の岩井七世、そして原作のまんきつ氏が登壇。質問では「きつこは壁にぶつかっているときにサウナと出合いますが、みなさんが壁にぶつかったときはどのようにリフレッシュしますか？」と聞かれた。

　これに樋口は「私は自己解決する派です。乃木坂46にいたころは、家にいると涙がスッと出てしまうこともあったのですが、やっぱり気づけば涙は乾いているし、2時間後にはお腹が空くし、普通に寝て起きるし…と壁にぶつかりながらもどうにも止まらない人間の欲望みたいなものが出てしまうので、自然と復活していることが多かったです。ただ卒業してからは、サウナを知り、今はサウナがいいリフレッシュ場所です。熱そうと苦手意識を持っていたのがウソみたいです」とまっすぐ語った。

　樋口の答えを受け、須賀「素晴らしい答えですね。これ以上は出てこない気はするけど…。僕は酒です（笑）。自分で言うのもなんですが童顔なので、酒を飲むというと必ずびっくりされるのですが、お酒がないと困っちゃいます。それくらい好きです」と笑わせた。

　ともさかは「私はお家のお風呂に入ることです。仕事で疲れて帰ってきても体は疲れているけど頭が働いていてなかなかリラックスできないことがよくあるので、そういうときは現実逃避じゃないですが、お風呂に入ってリラックスしています。まんきつ先生にお風呂に入れるといいお塩と日本酒をいただいたので、今度はそれを使ってリラックスしたいです」と回答。

　さらに、岩井が「悩みとは考えていたらいつかは解決するので、時間は大事。あとは、体からリラックスできる状態を作れば、頭も忘れてしまうので、そういう状況を作れるサウナが一番。サウナに入るとよく眠れるし、前日までのイヤなことなんてすぐに忘れることができます。そしてサウナに入ったら食べ物もおいしくなるのでおすすめです」と優等生コメントで続き、まんきつ氏も「やっぱりサウナですね」とアピール。

　すると須賀は「ちょっと！さっき僕が言った『酒』という答え、消してもらってもいいですか？みんなサウナだもん、ずるい」と大慌てだった。

　7月15日スタート。テレビ大阪（関西）で毎週土曜深夜0時55分（初回30分遅れ）、BSテレ東／BSテレ東4Kでは同深夜0時放送。30分×12話。