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昨年12月9日に全国公開され、興行収入26億円、観客動員200万人を突破した大ヒット映画『ラーゲリより愛を込めて』。第2次世界大戦後の1945年から、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に抑留され、重労働に従事させられた日本人たち。厳寒と飢餓の過酷な生活環境の中、生きる希望を失わず、家族のもとへ帰れる日がくることを信じ、仲間を鼓舞し続けた実在の人物・山本幡男(やまもとはたお)を二宮和也が演じ、大きな感動を誘った。この心震わす感動巨編が7月7日、DVDとBlu-rayで発売される。多くの抑留者たちの心に希望の火を灯した山本の行動、そして言葉は、コロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻など、先行き不透明な社会情勢の中で、希望を見失いつつある現代人の心を激しく揺さぶった。この映画の魅力に今一度迫ってみたい。■大らかな精神の持ち主を演じた二宮和也の高い表現力

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  • 『ラーゲリより愛を込めて』主人公の山本幡男を演じた二宮和也 (C)2022 映画『ラーゲリより愛を込めて』製作委員会 (C)1989清水香子
  • 結婚前の山本幡男(二宮和也)と妻モジミ(北川景子) (C)2022 映画『ラーゲリより愛を込めて』製作委員会 (C)1989清水香子
  • 周囲の抑留者たち励まし続ける幡男 (C)2022 映画『ラーゲリより愛を込めて』製作委員会 (C)1989清水香子
  • 仲間想いの幡男の行動が仲間の凍った心を溶かしていく (C)2022 映画『ラーゲリより愛を込めて』製作委員会 (C)1989清水香子
  • 病に倒れた幡男を病院で診てもらえるよう訴える仲間たち (C)2022 映画『ラーゲリより愛を込めて』製作委員会 (C)1989清水香子
  • 極寒の吹雪の中でも労働に従事する抑留者 (C)2022 映画『ラーゲリより愛を込めて』製作委員会 (C)1989清水香子
  • 幡男の希望の灯り、妻のモジミ(北川景子) (C)2022 映画『ラーゲリより愛を込めて』製作委員会 (C)1989清水香子

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