日本コカ･コーラが26日、ABEMAのバラエティー番組『声優と夜あそび 繋』（後　9：40〜）で、主力炭酸飲料ブランド『ファンタ』から発売した新商品「ファンタ ミステリースイーツ」の“正体”を発表した。

　同商品は、昨年日本で初展開された『#What The Fanta』シリーズの第2弾。第1弾の「ファンタ ミステリーブルー」（昨年9月発売）では、味の正体が明かされない“ミステリー”さで話題となり、SNSなどでフレーバーを予想する投稿が相次いだ。

　今回発売された「ファンタ ミステリースイーツ」も同様に、謎解きのような企画性や奇抜なパッケージデザインがSNSを中心に話題となっていたが、この日放送された『声優と夜あそび 繋』で、味の“正体”が「アップルパイ」であると発表された。

　同ブランドは1974年にアップル味を発売し、以降「レトロシリーズ」としての復刻などが行われてきた。そんな人気フレーバーの1つであるアップルの派生系とも言える今回の新フレーバーについて、同社マーケティング本部スパークリングフレーバーズカテゴリーのシニアブランドマネジャーを務める森嶋健人氏は「アップルパイ独特のシナモン感やクリーム感を再現しつつ、炭酸飲料としておいしく仕上げた」と胸を張った。

　同フレーバーをめぐっては、今月12日の発売から「ファンタ ミステリースイーツ #味当てチャレンジ キャンペーン」として、SNSユーザーによる正解予想大会も開催。19日の中間発表では「アップルパイ」が1位となっていた。