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テレ朝、スタッフなし収録実現 成田悠輔氏の言葉を受け“地上初の最新技術”導入

 イェール大学助教の成田悠輔氏とテレビ朝日アナウンサーの久保田直子が忖度なしの議論を繰り広げるテレビ朝日系トーク番組『ソレいる?六本木会議』(毎週木曜 深2:47)では、22日深夜放送で、地上波初の最新技術「自動スイッチングシステム」を導入。打ち合わせ中に成田氏が放った「スタッフとかも一切いらないと思うんですよ?」という言葉をスタッフが真に受け、「ある技術」を用いてスタッフなしの収録を実現させた。

トーク番組『ソレいる?六本木会議』の模様(C)テレビ朝日

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 成田氏と久保田アナが収録に訪れるとそこには誰もいない。あるのは2脚の椅子と数台のカメラのみで、この殺風景に成田氏は何か思い当たる様子。「僕が「スタッフいらない」って言い続けたから…」と切り出し、スタッフなしでの収録がスタートした。

 成田氏と久保田アナの二人だけでトークを開始。間もなくして成田氏があることに気が付く。スタッフはいないが、2人の前に置かれたモニター画面の映像は切り替わっているのだ。実は、これが、テレ朝が誇る新技術「自動スイッチングシステム」だという。

 通常、スタジオでの撮影は、数台のカメラで同時に撮影し、どの映像を使うか、スタッフが瞬時に選び出してスイッチする。それが「自動スイッチングシステム」では、カメラマンや映像をスイッチするスタッフがいなくても撮影可能になるのだ。これを導入することで、最小限のスタッフで撮影・編集を行うことが可能になる。

 では、「自動スイッチングシステム」は、何をもとに映像を判断しているのか。遅れて入室した、自動スイッチングシステムの開発者である吉武氏(テレ朝社員)が、成田氏と久保田アナにその仕組みを解説。吉武氏によると、話者の音声や笑顔の度合いなどをシステムが認識して、映像を切り替えているのだという。

 コンテンツにあふれる現代では、制作現場の負担をいかに減らせるかが課題となる。負担軽減のためには、機械に任せられる仕事は機械に任せ、必要な場所に必要な人材を投入する必要がある。「自動スイッチングシステム」は人間の雇用を奪う技術ではなく、人間の仕事を支え、より良いコンテンツ制作のために必要となる技術なのだ。

 「自動スイッチングシステム」は今後、トークの内容や細かな表情を読み取るなどしてその精度を高められるかが課題になるという。「AI」と呼ぶにはまだ早い技術だが、こうした技術の進歩が人間の働き方に影響を与えつつある。次回のテーマは「AIっている」。AIと仕事について成田氏が持論を語る。
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