俳優・神木隆之介主演で浅田次郎の時代小説を映画化した『大名倒産』（6月23日公開）より、小四郎（神木）が 父・一狐斎（佐藤浩市）に宣戦布告するシーンを収めた本編映像が公開された。

　本作は、ある日突然、徳川家康の子孫だと言われ、越後丹生山藩の若殿となった青年・松平小四郎が、25万両、現在の価値で100億円の借金を背負い、藩は倒産、小四郎は切腹の絶体絶命の大ピンチに立ち向かっていくストーリー。

　解禁された本編映像は、小四郎と父・一狐斎が、藩の借金返済をめぐって口論するシーン。「民の為に、倒産はいたしません！」と借金100億返済という無理難題を決してあきらめない小四郎に対し、自分にできなかったことを息子の小四郎ができるはずがないと言い切る父・一狐斎。

　借金の責任を息子に押し付けようとする父に対し、小四郎は「悪事を暴く！」と真っ向から宣戦布告。火花を散らし睨み合う父・息子のバトルの行く末が気になる本映像となっている。

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