人気グループ・なにわ男子の西畑大吾が16日、都内で行われた映画『忌怪島／きかいじま』初日舞台あいさつに登壇。同作の共演者で、今回MCを務めたなだぎ武からの無茶振りに関西弁がもれてしまう場面があった。

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　西畑は「1年前から撮り始めて、とうとうこの日がやってきました。無事に公開できて本当にうれしいです」と笑顔であいさつもするも、ホラー映画を見た直後の観客のテンションが重たいのを察知し、「うえーいみたいな感じにはならないですよね」と苦笑いしていた。

　イベントの前半、西畑は「ホラー初主演なんですが、ホラー映画めちゃくちゃ苦手で…」と初公開だという話をし始めると、後半のトークで話す内容だったようでなだぎから「それは後で…」と止められつつ「すべらない話があるんですよね！」と振られ、西畑は「最悪やで！」と大ツッコミしつつ照れ笑いだった。

　後半には、西畑のトークの順番が回り「最初からホラーが苦手だったわけじゃない」と話を展開。「『呪怨』がきっかけだったんですよ。小学生の頃に見たら怖すぎて、やばいと思って。忘れようと思っても忘れられなかった」と明かし、『忌怪島／きかいじま』の監督でもあり舞台あいさつに登壇していた『呪怨』監督の清水崇氏に「清水さんのせいですからね！」とずっと言いたかったことを伝えていた。

　『忌怪島』は、『犬鳴村』『樹海村』『牛首村』の「恐怖の村」シリーズを生み出した東映と清水崇監督による最新作。島という閉鎖空間を舞台に、今話題のVRの世界を表現する。「VR」研究チーム“シンセカイ”に次々と降りかかる不可解な死と謎、解き放たれた「赤い女」の怨念、真っ赤に染まる島。現実と仮想という2つの空間で今までにない最強の恐怖が待ち受ける。

　舞台あいさつにはほかに、山本美月、生駒里奈、平岡祐太、水石亜飛夢、川添野愛、祷キララ、大谷凜香、當真あみ、伊藤歩も登場した。