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韓国のウェブ漫画原作、超能力ヒーローアクション『ムービング』ディズニープラスで8・9配信開始

 リュ・スンリョン(『エクストリーム・ジョブ』)、ハン・ヒョジュ(『トンイ』『W-君と僕の世界-』)、チョ・インソン(『その冬、風が吹く』)などが出演する韓国ドラマ『ムービング』が、8月9日よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」で独占配信される(全20話、初回7話まで一挙配信、8話以降は毎週水曜2話ずつ配信)。

韓国ドラマ『ムービング』ディズニープラスで8月9日より独占配信スタート (C)2023 Disney and its related entities

韓国ドラマ『ムービング』ディズニープラスで8月9日より独占配信スタート (C)2023 Disney and its related entities

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 本作は、韓国の作家Kang Fullのウェブトゥーンが原作。超能力を隠したまま現代を生きていく子どもたちと、過去の秘密を隠したまま生きてきた親たちが、時代や世代を越えて迫りくる悪と危険に立ち向かう姿を描く、見ごたえ抜群の超人的アクションと、二世代に渡る愛と絆を描いたヒューマンドラマ。

 90年代、スーパーパワーを持つ能力者たちが集められて、極秘任務遂行するための特殊部隊が発足された。しかし、ある日を境に部隊は姿を消し、国中に散り散りになった。数十年後、宙に浮く能力を持つ高校生ボンソクが自分の能力を隠しながら、平凡な学校生活を送っていた。そこに治癒能力を持つ女子ヒスが転校生として現れ、2人はお互いの秘密を知ったのち、仲良くなる。同時に、ソウルで超能力者が次々と殺される連続殺人が起こり、平穏な日々に影が迫る。

 平凡な学校生活を送る空中に浮く能力の持ち主、ボンソク役はイ・ジョンハ(『わかっていても』)が、その母親で超人的な五感を持つイ・ミヒョン役はハン・ヒョジュが演じる。ボンソクの父親で同じ飛行能力を持つ、特殊部隊のベテラン要員キム・ドゥシク役を、本作が待望のドラマ復帰作となるチョ・インソンが務める。

 ボンソクの学校に転校してきた女子高生チャン・ヒス役は『還魂2』で脚光を浴びたコ・ユンジョン、その父親で、苦痛を感じず回復できる再生能力を持つチャン・ジュウォン役をリュ・スンリョンが演じる。そして、ヒスとボンソクのクラスメイトで、能力を隠して生きる学級委員長イ・ガンフン役をキム・ドフン(『今日のウェブトゥーン』)が演じる。

 製作は、ディズニープラス オリジナル韓国ドラマ『キミと僕の警察学校』などを手がけるSTUDIO&NEW。スタッフは、原作漫画の作者・Kang Fullが脚本を担当。監督は、『キングダム2』をはじめとした超大作を手がけるパク・インジェが務める。

 日本語版ポスタービジュアルは、光が差し込む昼間の教室で、机に突っ伏して昼寝をしているボンソクが宙に浮いている様子が描かれ、穏やかな午後の陽気とのアンバランスが目を引くポスターとなっている。穏やかな日々に見え隠れする、不思議な世界観を感じさせるが、ドラマで繰り広げられるスリリングなアクションシーンは本格的。超能力者であることによって生きにくい日々を送る健気な登場人物たちが、それぞれ持つ個性あふれる超能力も見どころだ。

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