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加藤諒&益若つばさが田植えに“全力投球” 映画『翔んで埼玉』続編記念し埼玉・行田の田んぼアートとコラボ

 魔夜峰央氏の漫画を二階堂ふみGACKTの主演で実写映画化した映画『翔んで埼玉』(2019年)の続編『翔んで埼玉Part II(仮題)』(2023年公開)で、続編公開を記念してギネス世界記録にも認定されている埼玉・行田の世界最大の田んぼアート『行田市田んぼアート』とのコラボレーションイベントが10日、実現した。

映画『翔んで埼玉Part II(仮題)』と『行田市田んぼアート』のコラボレーションイベントの模様(C)2023映画「翔んで埼玉」製作委員会

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 イベント当日は、前作より続投が発表されたばかりの埼玉解放戦線のメンバー・下川信男(しもかわのぶお)役を演じた俳優の加藤諒とおかよ役を演じたタレントの益若つばさがイベントに駆け付け、いまだ謎に満ちた続編への意気込みと、“行田”という場所が続編の鍵となるマル秘トークを展開した。さらに面積27,195平米の田んぼ一面に本作の主人公・麻実麗(GACKT)と壇ノ浦百美(二階堂)が現れる衝撃のコラボ田んぼアートを完成させるべく、市民535人と共に田植えを行った。

 見渡すかぎりに広大な緑がうねる陽ざしの中、堂々とそびえたつ行田タワーの元には535人の市民の皆様が集結。田植え足袋、長靴、麦わら帽子、キャップなど『翔んで埼玉PartII(仮題)』のコラボレーションデザインを植え付けるべく、オリジナルの装備を携え準備は万端。埼玉解放戦線のメインメンバーである下川信男役の加藤諒と、おかよ役の益若つばさ、さらに行田邦子(こうだ・くにこ)行田市長らが登壇し会場は大盛り上がりとなった。

 加藤は「『翔んで埼玉』の魅力と行田市のいいところをしっかりアピール出来るように頑張ります!」と気合い十分。一方の益若は「いよいよ宣伝スタート!という一発目のイベントでまさかの田んぼファッション?!埼玉だな〜」とコメントし、開始早々会場は笑いに包まれた。

映画『翔んで埼玉Part II(仮題)』と『行田市田んぼアート』のコラボレーションイベントの模様(C)2023映画「翔んで埼玉」製作委員会

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 まだまだ謎に包まれている続編の見どころについて、加藤と益若は「続編では、行田がキーポイントとなる場所として出てくる」と、本イベントの会場となった行田市の“出演決定”と、物語の大きなカギとなる点を高らかに宣言。益若は続けて「日本の映画?と思うくらい大規模でスケールアップしています!物語も前作を超えるくらいパワーアップしていて、全国の皆さんも埼玉だけだと油断していたらディスられるかも?!なので覚悟しておいてください!」と熱を込めて語った。

 加藤は「前作で埼玉ネタはすべて出し尽くしたんじゃないかと思っていましたが、あっまだこんなにあるんだ!とビックリするくらい新しい埼玉ネタがたくさん出てきたので楽しみに待っていてください!」と、続編でも変わらない愛あふれる“埼玉ディス”ネタが散りばめられていることをほのめかした。

■埼玉解放戦線の重要ミッションに挑戦

映画『翔んで埼玉Part II(仮題)』と『行田市田んぼアート』のコラボレーションイベントの模様(C)2023映画「翔んで埼玉」製作委員会

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 トークを終え、遂にイベントのメインであり埼玉解放戦線の重要なミッションとも言える、麗(GACKT)と百美(二階堂)の世界最大ビジュアルを完成させるべく、田植え作業に挑戦した2人。「どのあたりに稲を植えたいか」という質問に対し、気合十分の加藤は「田植えは人生初挑戦なので、本当に楽しみです!麗しの百美さんのチャームポイント、涙ぼくろに植えたい!」と二階堂演じる百美に対する強烈すぎるほどの愛を吐露。一方の益若は「私は日頃、麗さまに仕えている家政婦なので麗さまの美しすぎる鼻筋!」とGACKT演じる麗への愛をアピールした。

 「田んぼアート」は7月下旬から見頃となり、水稲は4品種を用いて4色が表現される。緑を表す「彩のかがやき」で麗の髪の艶や百美のスカーフ、「ゆきあそび」の白で2人の顔や百美の髪、赤を表す「べにあそび」で本県の形や麗の服装、黒色に用いられる「ムラサキ905」で2人の髪―などがそれぞれ表現される予定。

映画『翔んで埼玉Part II(仮題)』と『行田市田んぼアート』のコラボレーションイベントの模様(C)2023映画「翔んで埼玉」製作委員会

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 毎年そのクオリティーの高さが評価される行田市の田んぼアート。行田邦子市長は「加藤さん、益若さんは田植えに慣れていないと思いますが、私たちは毎年植えていますので何でも聞いてください!翔んで埼玉のヒットを祈りつつ、今日は気を付けて植えていきましょう!」とイベントの成功と映画のヒットを祈願した。

 田植え作業を無事に終えた2人。最後に加藤は「映画のヒットを祈願して、植える稲に一本一本思いを込めました!より埼玉県人に近づけた気がします!」、益若は「朝から運動会みたいで今日は本当に楽しかったです!続編はまだまだ解禁されていない情報がたくさんあるので盛り上がる準備だけはしておいてください!」と泥まみれになりながらも満面の笑みで完成に期待を寄せ、イベントは大熱狂のうちに終了した。

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