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“女王”仲間由紀恵&“ワンコ”松村北斗が再共演 『女王の法医学』第3弾決定「期待を裏切らないようにしないとな」

 俳優の仲間由紀恵が主演を務め、SixTONES松村北斗が共演する、テレビ東京系ドラマ『女王の法医学〜屍活師〜』の第3弾が、7月3日(後8:00〜9:54)に放送されることが決定した。

テレビ東京月曜プレミア8『女王の法医学〜屍活師〜3』に出演する(左から)仲間由紀恵、SixTONES・松村北斗(C)テレビ東京

テレビ東京月曜プレミア8『女王の法医学〜屍活師〜3』に出演する(左から)仲間由紀恵、SixTONES・松村北斗(C)テレビ東京

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 2021年5月31日、22年3月21日と2回にわたり放送され、話題を呼んだ同作は、『神林&キリカシリーズ』、『Dの女』など数多くの作品を手がけてきた漫画家・杜野亜希氏による同名漫画のドラマ化。大学の解剖室で女王と呼ばれる法医学者が、医学生“ワンコ”と共に、物言えぬ死者の代わりに正しい死因と真相を突き止めていく、シリーズ全18巻を数える本格的な法医学ミステリー。

 過去2作同様、原因不明の死を遂げた遺体と「会話」し、解剖から得た情報により死んだときの姿が「見える」という天才的な能力を持ちつつ、その身勝手ぶりから“女王”と呼ばれる埼京医科大学医学部法医学研究室の准教授・桐山ユキ役を仲間、脳外科希望にも関わらず法医学研究室に配属された医学生の“ワンコ”こと犬飼一役を松村が演じる。すっかりバディとして定着してきたふたり。徐々にやりがいを感じ始めるワンコのさらなる成長ぶりが見られるほか、今回はこれまでベールに包まれていたユキの過去も明らかになる。

テレビ東京月曜プレミア8『女王の法医学〜屍活師〜3』に出演する仲間由紀恵(C)テレビ東京

テレビ東京月曜プレミア8『女王の法医学〜屍活師〜3』に出演する仲間由紀恵(C)テレビ東京

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 仲間は「ユキの過去もまた少し出てきます。それによってこれまでとはまた違う感じ方をしているユキ、違う顔のユキというのを見られるかと思いますので、ワンコとのコンビも合わせて、そのあたりに注目していただければなと思います」とアピール。「今回も少し驚くようなトリックがあるので、ぜひ、ストーリーの展開も楽しみにしていただきたいです」と期待を高めた。

 松村は「僕としても求められているのであれば早くやりたいという気持ちの中で大体1年スパンで安心しながら台本を受け取った覚えがあります。その分、期待を裏切らないようにしないとなっていう気持ちもありました」と気合十分。「だんだんワンコのしっかりした部分も出てくるし、シーンによってはキメの所があるなと思います。一番下っ端というか、一番若手ってところを一瞬超えて、中心になる瞬間など、今まで以上にグッとしまったところを見せなきゃなというふうに意識しました。」と見どころを紹介した。「(ユキに食って掛かるかかるシーンがありますが)友人の死というものが関わってきたときに、どこまでできるかなぁと思って。私情みたいなところがキーになるような気がして、自分としては『あそこまで行く』気持ちになりました」と手ごたえを語った。

 さらに、ユキらが所属する研究所&埼玉県警本部捜査課メンバーも続投が決定。石坂浩二が教授・丹羽嗣仁、小松利昌が検査技師・林田匡、新実芹菜が解剖助手・高嶺霞、田辺誠一がユキと犬猿の仲ながら時には協力して事件解決へ導く県警本部警部補・村上衛、西村元貴が村上の部下・安村泰介を演じる。

テレビ東京月曜プレミア8『女王の法医学〜屍活師〜3』に出演する石坂浩二(C)テレビ東京

テレビ東京月曜プレミア8『女王の法医学〜屍活師〜3』に出演する石坂浩二(C)テレビ東京

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【キャストコメント】
■仲間由紀恵(桐山ユキ役)
またユキになることができるということで、本当に楽しみに撮影に入りました。今までよりもさらに研究室のみんなの絆が深まったなっていうことも考えつつ、それぞれの役にちょっとずつ歩み寄っていけている良い空気の中で撮影できているなと思いました。現場におなじみの皆さんが集まってくださっているので、良い緊張感の中で撮影が進んでいるのが心地よかったです。

台本にちょっとずつワンコとの絡みの遊びの部分を足してもらっているのかなと思いました。真面目なところ、ワンコをからかうところ、これまでと同じは同じですが、すなおに台本の流れに沿っていったら今までとちょっと違うユキが今回は見せられるかなと思いました。私の中では変わらず、ユキらしくそこにいられるということを1番に気をつけて演じていました。

監督とカメラマンさんがすごく仲が良くて良い感じのぶつかり合いがあって、それをほほ笑ましく見ています。でも緊張感もあるし、ダラダラした空気は全然なくて、私たちも緊張感を持ちながらもそういう雰囲気に癒されながら撮影をできていますね。

今回も少し驚くようなトリックがあるので、ぜひ、ストーリーの展開も楽しみにしていただきたいです。ユキの過去もまた少し出てきます。それによってこれまでとはまた違う感じ方をしているユキ、違う顔のユキというのを見られるかと思いますので、ワンコとのコンビも合わせて、そのあたりに注目していただければなと思います。

■SixTONES・松村北斗(犬飼一役)
第2弾でも次回が気になるような話だったので、僕としても求められているのであれば早くやりたいという気持ちの中で大体1年スパンで安心しながら台本を受け取った覚えがあります。その分、期待を裏切らないようにしないとなっていう気持ちもありました。

だんだんワンコのしっかりした部分も出てくるし、シーンによってはキメの所があるなと思います。一番下っ端というか、一番若手ってところを一瞬超えて、中心になる瞬間など、今まで以上にグッとしまったところを見せなきゃなというふうに意識しました。(ユキに食って掛かるかかるシーンがありますが)友人の死というものが関わってきたときに、どこまでできるかなぁと思って。私情みたいなところがキーになるような気がして、自分としては「あそこまで行く」気持ちになりました。

研究室や解剖室にいる人物は1・2・3あまり変わらなくて、みんな何となく定位置や型ができてきて、どんどんいろんなことがスムーズになったり、違和感が減っていくのが本当にチームになった感じがして面白いです。僕は「当たり前のようにこの人がここにいるな」って感じて、改めてキョロキョロしちゃいました。

医学上での正論と、そこだけじゃない感情の部分というものが実は相対してぶつかってしまうと話が難しくなっていく。そういうことがこのチーム内で起きているというのは結局、じゃあどっちに最後は終着するのか?というところがみどころになるだろうなと思いながら本を読みました。撮影しながらもどっちにも行きそうだなっていうか、決別も結託もどっちもあるなっていう感じがして、そこのヒリヒリ感がみどころです。

【あらすじ】
興味がない法医学研究室に配属され、准教授・桐山ユキのもとで学ぶことになった埼京医科大学4年生の犬飼一。ユキに“ワンコ”と呼ばれ、こき使われながらもやりがいを感じ始めていたある日、2人は男性の遺体の検案で現場の山林へ。状況から見て他殺の可能性が高い。

また、解剖によって被害者はユキが10年前に脳手術をした患者だと判明する。命を救った患者を解剖することになろうとは。血中を調べると、服用中の発作を抑える薬を飲んだ形跡がなく、ユキは不審に思う。

そんな中、ワンコは元バイト仲間・橘亮平の結婚式二次会に出席。同じ大学の薬学部職員だったが、今後は妻・橘結衣の父親の会社で働くことになっていた。しかし、式直後、ホテルで絶命している亮平が見つかる。解剖の結果から村上衛は服毒自殺と見るが、ワンコは納得いかず反論。ユキも何か引っ掛かっている様子を見せる。

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  1. 1. “女王”仲間由紀恵&“ワンコ”松村北斗が再共演 『女王の法医学』第3弾決定「期待を裏切らないようにしないとな」
  2. 2. 仲間由紀恵×松村北斗『女王の法医学』ゲストキャスト発表 佐野岳が結婚式直後に絶命する新郎に
  3. 3. 仲間由紀恵『女王の法医学』場面写真公開 ワンコ(松村北斗)は元バイト仲間の死に疑問抱く

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  • 『屍活師 女王の法医学』書影(C)杜野亜希/講談社
  • 『屍活師 女王の法医学』(C)杜野亜希/講談社

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