俳優、監督、プロデューサーとして活躍する齊藤工が監督を務め、俳優の窪田正孝が主演する映画『スイート・マイホーム』(9月1日公開)の主題歌が、尾崎世界観による作詞・作曲、yamaが歌唱する「返光(Movie Edition)」に決定したことが発表された。
今年だけでも、ジェニーハイ(川谷絵音、小籔千豊、くっきー!、中嶋イッキュウ)とのコラボや、アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2のオープニングテーマを手がけ、難病の啓発プロジェクト「Raising Awareness of NMOSD with yama」を立ち上げるなど、活動の場をさらに広げているyama。
衝撃のラストを迎える映画のエンドロールに流れることになる主題歌「返光(Movie Edition)」は、どこか狂気と懐かしさを孕んだ世界観の中にも切なさにあふれた珠玉のバラード。祈りにも通ずるyamaの歌声が感情に訴えかけてくる楽曲となっている。
齊藤工監督は「yamaさんの表現の、秘めたる部分にこそ映し出される、リスナー自身の本質。そんな人間の本質的なエグみにあふれた映画『スイート・マイホーム』の主題歌はyamaさんでなければならなかったと思います」と話し、「映画を完成させて下さったのは、エンドロールにおけるyamaさんのが楽曲でした」とyamaが歌う主題歌へについてコメントを寄せている。
yama自身も「脚本を読んで、できることを全力でさせていただきました。読みはじめてすぐに続きが読みたくなるほど引き込まれました。ずっと手に汗握るサスペンス・ホラーの怖さの一方で、映像になった時の期待がありました」と、今回のオファーが届いた時を振り返る。
尾崎が書き下ろした楽曲を聴いて、「尾崎さんの書かれる歌詞が、熱量があって人間らしくてすごく好きで、尾崎さんがこの作品を観て書かれるものに信頼があったので、お任せする形でした。なじみやすいメロディにも関わらず、えぐってくるような狂気性もあって、初めて聴いた時に素晴らしい曲だと思いました。すごく悲しいというストレートな表現より、ちょっと明るいけれど怖いというアンバランスさを音楽に落とし込みました。温かな家庭の情景から何かに追い詰められていく様子と、子どもたちを守りたいという感情のグラテーションを意識しました」というyama。
レコーディング時も「バラードは感情の波の調整が難しいし、それが顕著に出ると思っています。不穏さや狂気さを表現したかったので、スローテンポだけれども、ただ優しく歌うことではない、いつもと違うアプローチをしました」と挑戦の連続だったようだ。
また、「怖くて目を逸らしたくなるほどの緊張感や、人間の恐ろしさを感じました。主人公がただの被害者ではなく、過去に痛みや罪を抱えているからこそ、誰も責められない。(主題歌も)歌詞からして、母親目線の楽曲だと自分は感じていて、我が子に対する愛情、守りたい気持ちが切ないなと思いました。(エンドロールで自身が歌う主題歌が流れた時は)曲とリンクするものがたくさんあったので、劇中で語られなかった母親の気持ちをエンドロールで知るようで、自分の曲だけれど、切なくなりました」と、本作の感想を語っている。
■中村陽介プロデューサーのコメント
この作品の準備をしていた一昨年の秋だったのですが、yamaさんがED曲をやられていたテレビアニメを好きで見ておりまして。普段聴く曲のプレイリストに入れていたのですが、駅のホームで聴いていた際にふと涙がボロボロ流れてきて、傍から見たら完全にヤバい人だと思いつつ、映画の主題歌はyamaさんにお願いしようと決めてしまいました。すぐさま齊藤監督に提案したところ、yamaさんの歌うレクイエム(鎮魂歌)のような曲になると良いですねという事でそこから話が具体になりました。楽曲を尾崎世界観さんに書き下ろしていただき、上がってきた完成音源を初めて耳にした際は、不覚にもまた落涙してしまいました。映画を結ぶ主題歌として早く皆さんにお届けするのが楽しみです。
■映画『スイート・マイホーム』について
本作は、「第13回(2018年)小説現代新人賞」を受賞した神津凛子(かみづ・りんこ)のデビュー作である同名小説が原作。幸せな一家が新居に移り住んだことを起点に巻き込まれていく恐怖の連鎖を描く。
窪田は、奇妙な事件に巻き込まれていく主人公・清沢賢二を演じる。賢二の妻、ひとみを蓮佛美沙子、賢二とひとみの新居「まほうの家」の営業担当で住宅会社の社員・本田を奈緒、賢二の兄・聡(さとる)を窪塚洋介、清沢家の周辺で起きた事件の捜査をしている長野県警の警察官・柏原を中島歩、賢二が働くスポーツジムのインストラクター・原友梨絵を里々佳、賢二たち家族に何らかの執着を見せる住宅会社社員・甘利を松角洋平、聡と賢二の母、清沢美子を根岸季衣が演じる。
また、同映画は今週9日に中国・上海で開幕するアジア圏最大規模の映画祭「第25回上海国際映画祭」(18日まで)のGALA部門に正式出品される。齊藤監督は、長編初監督作『bank13』で同映画祭(第20回=2018年)アジア新人賞部門最優秀監督賞を受賞している。
今年だけでも、ジェニーハイ(川谷絵音、小籔千豊、くっきー!、中嶋イッキュウ)とのコラボや、アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season2のオープニングテーマを手がけ、難病の啓発プロジェクト「Raising Awareness of NMOSD with yama」を立ち上げるなど、活動の場をさらに広げているyama。
衝撃のラストを迎える映画のエンドロールに流れることになる主題歌「返光(Movie Edition)」は、どこか狂気と懐かしさを孕んだ世界観の中にも切なさにあふれた珠玉のバラード。祈りにも通ずるyamaの歌声が感情に訴えかけてくる楽曲となっている。
齊藤工監督は「yamaさんの表現の、秘めたる部分にこそ映し出される、リスナー自身の本質。そんな人間の本質的なエグみにあふれた映画『スイート・マイホーム』の主題歌はyamaさんでなければならなかったと思います」と話し、「映画を完成させて下さったのは、エンドロールにおけるyamaさんのが楽曲でした」とyamaが歌う主題歌へについてコメントを寄せている。
yama自身も「脚本を読んで、できることを全力でさせていただきました。読みはじめてすぐに続きが読みたくなるほど引き込まれました。ずっと手に汗握るサスペンス・ホラーの怖さの一方で、映像になった時の期待がありました」と、今回のオファーが届いた時を振り返る。
尾崎が書き下ろした楽曲を聴いて、「尾崎さんの書かれる歌詞が、熱量があって人間らしくてすごく好きで、尾崎さんがこの作品を観て書かれるものに信頼があったので、お任せする形でした。なじみやすいメロディにも関わらず、えぐってくるような狂気性もあって、初めて聴いた時に素晴らしい曲だと思いました。すごく悲しいというストレートな表現より、ちょっと明るいけれど怖いというアンバランスさを音楽に落とし込みました。温かな家庭の情景から何かに追い詰められていく様子と、子どもたちを守りたいという感情のグラテーションを意識しました」というyama。
レコーディング時も「バラードは感情の波の調整が難しいし、それが顕著に出ると思っています。不穏さや狂気さを表現したかったので、スローテンポだけれども、ただ優しく歌うことではない、いつもと違うアプローチをしました」と挑戦の連続だったようだ。
また、「怖くて目を逸らしたくなるほどの緊張感や、人間の恐ろしさを感じました。主人公がただの被害者ではなく、過去に痛みや罪を抱えているからこそ、誰も責められない。(主題歌も)歌詞からして、母親目線の楽曲だと自分は感じていて、我が子に対する愛情、守りたい気持ちが切ないなと思いました。(エンドロールで自身が歌う主題歌が流れた時は)曲とリンクするものがたくさんあったので、劇中で語られなかった母親の気持ちをエンドロールで知るようで、自分の曲だけれど、切なくなりました」と、本作の感想を語っている。
■中村陽介プロデューサーのコメント
この作品の準備をしていた一昨年の秋だったのですが、yamaさんがED曲をやられていたテレビアニメを好きで見ておりまして。普段聴く曲のプレイリストに入れていたのですが、駅のホームで聴いていた際にふと涙がボロボロ流れてきて、傍から見たら完全にヤバい人だと思いつつ、映画の主題歌はyamaさんにお願いしようと決めてしまいました。すぐさま齊藤監督に提案したところ、yamaさんの歌うレクイエム(鎮魂歌)のような曲になると良いですねという事でそこから話が具体になりました。楽曲を尾崎世界観さんに書き下ろしていただき、上がってきた完成音源を初めて耳にした際は、不覚にもまた落涙してしまいました。映画を結ぶ主題歌として早く皆さんにお届けするのが楽しみです。
■映画『スイート・マイホーム』について
窪田は、奇妙な事件に巻き込まれていく主人公・清沢賢二を演じる。賢二の妻、ひとみを蓮佛美沙子、賢二とひとみの新居「まほうの家」の営業担当で住宅会社の社員・本田を奈緒、賢二の兄・聡(さとる)を窪塚洋介、清沢家の周辺で起きた事件の捜査をしている長野県警の警察官・柏原を中島歩、賢二が働くスポーツジムのインストラクター・原友梨絵を里々佳、賢二たち家族に何らかの執着を見せる住宅会社社員・甘利を松角洋平、聡と賢二の母、清沢美子を根岸季衣が演じる。
また、同映画は今週9日に中国・上海で開幕するアジア圏最大規模の映画祭「第25回上海国際映画祭」(18日まで)のGALA部門に正式出品される。齊藤監督は、長編初監督作『bank13』で同映画祭(第20回=2018年)アジア新人賞部門最優秀監督賞を受賞している。
2023/06/07