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映画『スーパーマリオ』ファミコン世代の胸を熱くする洋楽ヒット曲

 日本はもちろん、世界的に大ヒットしているアニメーション映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。同作では、任天堂の近藤浩治が制作した『スーパーマリオブラザーズ』のゲーム音楽が、作曲家ブライアン・タイラーの手によってアレンジされ、エモーショナルでワクワクするような壮大な映画音楽へと生まれ変わっているほか、ファミコン世代の胸を熱くする洋楽ヒット曲の数々がフィーチャーされていることも話題を呼んでいる。

ボニー・タイラー、「ヒーロー」を収録したアルバム『秘めた想い』(原題:Secret Dreams and Forbidden Fire)

ボニー・タイラー、「ヒーロー」を収録したアルバム『秘めた想い』(原題:Secret Dreams and Forbidden Fire)

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 キノコ王国に迷い込んだマリオが、ピーチ姫のトレーニングコースにチャレンジする名場面を盛り上げるのは、女性歌手ボニー・タイラーの「ヒーロー」。ファミリーコンピュータ用ゲームソフト 『スーパーマリオブラザーズ』 発売前年の1984年に発表され、日本語kバー・バージョンがTBS系ドラマ 『スクール・ウォーズ』(1984年10月〜85年4月)の主題歌として起用され大ヒットを記録したことで広く知られている。

 また、マリオたちがジャングル王国を駆け抜けるシーンを鮮烈に彩るa-haの大ヒット曲 「テイク・オン・ミー(Take On Me)」(1985年) も、ファミコン世代に懐かしさを呼び覚ますだけでなく、リアルタイムを知らない世代にも新鮮な印象を与えている。

 レインボーロードでのバトルに向けてマリオたちがカートに乗り込む時に流れる、オーストラリア出身の世界的ロック・バンドAC/DCのギターリフが冴え渡る 「サンダーストラック(Thunderstruck)」も効果絶大の粋な選曲だ。

 そして、マリオとルイージの新章の始まりを爽やかに彩る英国のロック・バンド、エレクトリック・ライト・オーケストラ(ELO)による 「ミスター・ブルー・スカイ(Mr. Blue Sky)」は映画の大ヒット効果で、主要音楽配信サービスでのストリーミング再生数が公開前に比べてデイリーで200%以上を記録しているなど、
劇中でフィーチャーされている往年の名曲の数々が、映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』効果で再び幅広い世代の心をつかんでいる。




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  • ボニー・タイラー、「ヒーロー」を収録したアルバム『秘めた想い』(原題:Secret Dreams and Forbidden Fire)
  • AC/DC、「サンダーストラック(Thunderstruck)」を収録したアルバム『レイザーズ・エッジ』(原題:The Razors Edge)
  • エレクトリック・ライト・オーケストラ、 「ミスター・ブルー・スカイ(Mr. Blue Sky)」を収録した『アウト・オブ・ザ・ブルー』(原題:Out of the Blue)

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