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『すずめの戸締まり』終映 6ヶ月間におよぶロングランに松村北斗が感謝「きょうが鈴芽の“新たな旅立ち”」

 新海誠監督のアニメーション映画『すずめの戸締まり』が27日、劇場公開を終了した。東京・TOHOシネマズ日比谷では、『最後の戸締まり舞台あいさつ』と銘打った舞台あいさつが行われ、新海監督、ヒロイン・岩戸鈴芽役の原菜乃華、宗像草太役のSixTONES松村北斗が出席した。

『最後の戸締まり舞台あいさつ』に登壇した松村北斗 (C)ORICON NewS inc.

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 同作は、『君の名は。』(2016年)と『天気の子』(2019年)に続く新海監督の3年ぶりとなる最新作として、昨年11月から公開。半年間にわたるロングランラン上映となり、今年5月25日までの公開196日間で、観客動員1110万人、興行収入147.3億円を突破する大ヒットとなった。さらに終映に向け、今月12日からは「『すずめの戸締まり』終映記念-最後の戸締まり上映-」と銘打った特別上映と、世界9ヶ国13都市でのワールドツアーを終えた新海監督による日本各地区での舞台あいさつも展開されていた。

 松村は「きょうで終わってしまうという寂しさもありますが、最後に思い出が作れればと」と舞台あいさつに参加できたことを喜び、オファー当時から公開、そして終映までの日々を「あっという間といえばあっという間だったけど、すごく詰まっているから懐かしくも感じる」と振り返った。

 続けて、同作が世界各国で公開されたことについて、「世界にどんどん『すずめ〜』が出ていって、その国ごとのポスターに僕の名前が入っていることに感動した。思ったよりも世界が近いというか、地球って丸いんだなと感じました」と心境も吐露。

 声優としての面白さを感じたのは、「姿形や年齢を飛び越えられるところ」とも明かした松村。最後には「さみしい気持ちもありますが、きょうが鈴芽の“新たな旅立ち”なのかなとも思う。これ以上鈴芽との別れことはないと思うとホッとした気持ちにもなる」と現在の心境を伝え、「本当にありがとうございました」と心からの感謝を伝えた。

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  • 『最後の戸締まり舞台あいさつ』に登壇した松村北斗 (C)ORICON NewS inc.
  • (左から)松村北斗、新海誠監督、原菜乃華=『最後の戸締まり舞台あいさつ』
  • 『最後の戸締まり舞台あいさつ』に登壇した松村北斗 (C)ORICON NewS inc.
  • 『最後の戸締まり舞台あいさつ』に登壇した原菜乃華
  • 『最後の戸締まり舞台あいさつ』に登壇した原菜乃華
  • 『最後の戸締まり舞台あいさつ』に登壇した新海誠監督
  • 『最後の戸締まり舞台あいさつ』に登壇した新海誠監督

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