最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』の公開を記念して、日本テレビ系で19日放送する金曜ロードショーでは『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』を届ける。38年前の『金曜ロードショー』記念すべき第1回作品を、映画大好き芸人・こがけんが語る。
ジョージ・ルーカスとスティーヴン・スピルバーグの夢のコンビが初めて手を組んだ『インディ・ジョーンズ』フランチャイズの1作目となる同映画は、第二次世界大戦が始まる直前の1936年が舞台。ハリソン・フォード演じる考古学教授インディ・ジョーンズは米政府から、ある歴史的遺物をナチスの手に渡る前に探してほしいと依頼される。それは手にした者が巨大な力を得るという『モーセの十戒』の石板を収めた聖なる櫃・“アーク”。
インディは、手がかりを求めてアーク研究家であるかつての恩師に会いにネパールに向かうが、そこでナチスに襲撃される。恩師の娘で元恋人でもあるマリオンと力を合わせ、辛うじて危機を脱したインディは、アークの所在を求めてエジプトへ向かうが、そこでマリオンがナチスにさらわれてしまうというストーリー。
【こがけん コメント】
映画大好き芸人、こがけんです。
この作品の魅力は何と言っても、ハリソン・フォードが演じるインディ・ジョーンズその人ですね!シリーズ通して、これに限ると思います。
ワイルドかつ人間味と愛嬌溢れる皮肉家、かと思ったら博識な教授としてのエレガントな面もあるというこのギャップこそが彼の魅力なんです。大学で教鞭を振るってもいるんですが、その時はまるで変身する前のスーパーマン、新聞記者のクラーク・ケントのように、少し鈍臭い三枚目風なんですね。服装とともにがらりと印象が変わるギャップも楽しいです。そしてなにより印象的なのは、彼の片方の口角をあげニヤリと笑う不敵な笑み。これが最高に魅力的なんですよね。公開当時、鑑賞を終えて映画館を出るときにみんな顔がこの顔になってた、なんて話をよく聞きますね。
決めるとこは決める、頼り甲斐のある男インディですが、他のシリーズ作品を含め、敵との駆け引きはうまくいった試しがないんですね(笑)。考古学者の脳みそを使えば、駆け引き位はお手のもののはずですが、結局はいつも行き当たりばったりの力づくのドタバタ劇になってしまうんです…これこそがインディ・ジョーンズの醍醐味なんですね。
『インディ・ジョーンズ』シリーズは、実は『007』の大ファンのスピルバーグが自分なりの『007』を撮ろうと思って作った作品なんですね。それもあってか、ノッケからハラハラドキドキのクライマックスのようなシーンを見せて、観る者の心を掴むんです! 巨大な岩から追いかけられるシーンはとても有名ですが、実は開始10分位の出来事なんです。シリーズを楽しむ醍醐味として僕が提案したいのはインディの“にやけフラグ”ですね。
彼がにやけた時はその後必ずと言っていいほど、アクシデントに見舞われてピンチに陥ります。危険な状況で、気を抜いたり相手をみくびると、すぐに彼にバチが当たってしまう仕組みなんですね。開始10分で二度にやけて、二度ピンチに見舞われるインディを見逃さないでくださいね。
そして、シリーズ通して必ずと言っていいほど、ヒロインが男勝り。これはスピルバーグ監督が恋愛を描くのが苦手だからと言われていたりと、とても興味深いところですが、それにしても、本作のヒロインのマリオンも強いこと強いこと(笑)。登場シーンはいつ見ても笑っちゃいます。楽しみにしていてください!
そしてそして、『インディ・ジョーンズ』の15年ぶりの新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』がいよいよ6月に公開されます。実はここでも、あのナチスの残党がヴィランとして立ちはだかるんです。40年にわたるシリーズの最終幕、その作品の前に今作を履修するのも良いかもしれませんね。清廉潔白なヒーローとはまた違う人間味溢れるインディの魅力、その原点を堪能してください。
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』より TM &(C)1981, (2023) Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved. Used Under Authorization.
ジョージ・ルーカスとスティーヴン・スピルバーグの夢のコンビが初めて手を組んだ『インディ・ジョーンズ』フランチャイズの1作目となる同映画は、第二次世界大戦が始まる直前の1936年が舞台。ハリソン・フォード演じる考古学教授インディ・ジョーンズは米政府から、ある歴史的遺物をナチスの手に渡る前に探してほしいと依頼される。それは手にした者が巨大な力を得るという『モーセの十戒』の石板を収めた聖なる櫃・“アーク”。
【こがけん コメント】
映画大好き芸人、こがけんです。
この作品の魅力は何と言っても、ハリソン・フォードが演じるインディ・ジョーンズその人ですね!シリーズ通して、これに限ると思います。
ワイルドかつ人間味と愛嬌溢れる皮肉家、かと思ったら博識な教授としてのエレガントな面もあるというこのギャップこそが彼の魅力なんです。大学で教鞭を振るってもいるんですが、その時はまるで変身する前のスーパーマン、新聞記者のクラーク・ケントのように、少し鈍臭い三枚目風なんですね。服装とともにがらりと印象が変わるギャップも楽しいです。そしてなにより印象的なのは、彼の片方の口角をあげニヤリと笑う不敵な笑み。これが最高に魅力的なんですよね。公開当時、鑑賞を終えて映画館を出るときにみんな顔がこの顔になってた、なんて話をよく聞きますね。
決めるとこは決める、頼り甲斐のある男インディですが、他のシリーズ作品を含め、敵との駆け引きはうまくいった試しがないんですね(笑)。考古学者の脳みそを使えば、駆け引き位はお手のもののはずですが、結局はいつも行き当たりばったりの力づくのドタバタ劇になってしまうんです…これこそがインディ・ジョーンズの醍醐味なんですね。
『インディ・ジョーンズ』シリーズは、実は『007』の大ファンのスピルバーグが自分なりの『007』を撮ろうと思って作った作品なんですね。それもあってか、ノッケからハラハラドキドキのクライマックスのようなシーンを見せて、観る者の心を掴むんです! 巨大な岩から追いかけられるシーンはとても有名ですが、実は開始10分位の出来事なんです。シリーズを楽しむ醍醐味として僕が提案したいのはインディの“にやけフラグ”ですね。
彼がにやけた時はその後必ずと言っていいほど、アクシデントに見舞われてピンチに陥ります。危険な状況で、気を抜いたり相手をみくびると、すぐに彼にバチが当たってしまう仕組みなんですね。開始10分で二度にやけて、二度ピンチに見舞われるインディを見逃さないでくださいね。
そして、シリーズ通して必ずと言っていいほど、ヒロインが男勝り。これはスピルバーグ監督が恋愛を描くのが苦手だからと言われていたりと、とても興味深いところですが、それにしても、本作のヒロインのマリオンも強いこと強いこと(笑)。登場シーンはいつ見ても笑っちゃいます。楽しみにしていてください!
そしてそして、『インディ・ジョーンズ』の15年ぶりの新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』がいよいよ6月に公開されます。実はここでも、あのナチスの残党がヴィランとして立ちはだかるんです。40年にわたるシリーズの最終幕、その作品の前に今作を履修するのも良いかもしれませんね。清廉潔白なヒーローとはまた違う人間味溢れるインディの魅力、その原点を堪能してください。
2023/05/19