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磯村勇斗、主人公の隣りで抜群の存在感 映画『渇水』場面写真公開

 今やドラマ・映画に欠かせない存在になった磯村勇斗。映画で初の主演作が公開された2022年に続いて、今年も快進撃を続けている。この春は、テレビ朝日系ドラマ『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』にレギュラー出演しているほか、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-』が公開中。今月は『最後まで行く』(19日公開)、『波紋』(26日公開)が控え、6月2日公開の『渇水』にも出演している。

笑顔でアイスを食べる(左から)木田(磯村勇斗)と岩切(生田斗真)=映画『渇水』(6月2日公開)場面写真(C)「渇水」製作委員会

笑顔でアイスを食べる(左から)木田(磯村勇斗)と岩切(生田斗真)=映画『渇水』(6月2日公開)場面写真(C)「渇水」製作委員会

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 『渇水』で磯村は、市の水道局に勤め、水道料金が滞納する家庭を訪ねて水道を停める作業を担当している主人公・岩切俊作(生田斗真)の同僚・木田拓次役を演じている。

 今回、磯村をキャスティングした長谷川晴彦プロデューサーは「磯村さんのことは、もちろん、以前から存じ上げていましたが、『ヤクザと家族 The Family』を拝見して、まるで恋に落ちたかのように夢中になり、彼と仕事をしたいと熱望していました」と熱烈なオファーを振り返る。磯村も、本作の高橋正弥(※高=はしごだか)監督と脚本の及川章太郎が10年間あたためてきた脚本を読み、即出演を快諾したという。

思い悩んでいるような表情を浮かべる木田(磯村勇斗)(C)「渇水」製作委員会

思い悩んでいるような表情を浮かべる木田(磯村勇斗)(C)「渇水」製作委員会

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 その脚本に描かれていたのは、日照り続きの夏、県内全域で給水制限が発令される中、父親は蒸発し、母親も帰ってこず、幼い姉妹二人が取り残されていた困窮家庭の“水”を料金の滞納を理由に停めるのか否か、葛藤を抱えながらも規則に従い停水を執り行うが――。

日照りが続く夏の空を見上げる岩切(生田斗真)と木田(磯村勇斗)(C)「渇水」製作委員会

日照りが続く夏の空を見上げる岩切(生田斗真)と木田(磯村勇斗)(C)「渇水」製作委員会

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 淡々と「停水執行」という業務に向き合う岩切とは対照的に、まだキャリアも浅い木田は最後のライフラインである「水道を停める」ということに対し、完全に割り切ることはできなかった。そんな木田も物語の中でとある人生の転機を迎え、岩切が起こした行動がきっかけで木田自身の心にも変化が訪れることとなる。作品をけん引する主人公の横で、確かな演技力と存在感で作品に面白さを加えくれる磯村の“助演”ぶりに注目だ。

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