昨年開催された「第35回東京国際映画祭」のコンペティション部門に出品された、山田杏奈主演、福永壮志監督の映画『山女』の6月30日公開(全国順次)に向けて、本予告編映像、本ポスタービジュアル、場面写真11点が一挙解禁となった。
本作は、冷害にあえぐ18世紀末の東北の村を舞台に、過酷な運命に翻ろうされながらも、たくましく生きる女性を描く、柳田國男の名著「遠野物語」から着想を得た物語。食糧難に苦しむ村で人々から蔑まれながらもたくましく生きる少女・凛を山田が演じ、神聖な森に住み村人たちから恐れられている謎の存在・山男を森山、村で死体埋葬など汚れ仕事をして生計を立てる凛の父親・伊兵衛役を永瀬が演じる。そのほか、二ノ宮隆太郎、三浦透子、山中崇、川瀬陽太、赤堀雅秋、白川和子、品川徹、でんでんらが出演。現代につながる社会の歪みとそこに生きる人々の物語を作り上げた。
国際共同製作となる本作の監督・脚本を手がけた福永は、ニューヨークで映画を学び、グローバルな制作体制で、民族やルーツにフォーカスを当た独自の作品世界を追求してきた。初の長編劇映画である『リベリアの白い血』(2015年)は「第65回ベルリン国際映画祭」パノラマ部門に出品され、2作目の『アイヌモシリ』(20年)は「第19回トライベッカ映画祭」で審査員特別賞を受賞。本作も、ドイツ・フランクフルトで開催される「第23回ニッポン・コネクション」、北米最大のアジア映画祭である「ニューヨーク・アジアン映画祭2023:への出品が決定し、国際舞台での存在感を強めている。
なお、共同脚本として、劇作家で、放送中の連続テレビ小説『らんまん』(NHK)を手がける長田育恵が参加している。
本予告編では、運命に翻ろうされながらもひたむきに生きる凛の物語を中心に、閉鎖的な村社会とそこに生きる人々の様子、伝説の存在として恐れられる“山男”の姿、神秘的な自然風景の数々が、本作の音楽を務めた台湾出身のアーティスト、アレックス・チャン・ハンタイによる音楽とともに、妖しくも美しく映し出されていく。山田、森山、永瀬ほか役者陣が魅せる、繊細な表情と演技も見どころだ。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
本作は、冷害にあえぐ18世紀末の東北の村を舞台に、過酷な運命に翻ろうされながらも、たくましく生きる女性を描く、柳田國男の名著「遠野物語」から着想を得た物語。食糧難に苦しむ村で人々から蔑まれながらもたくましく生きる少女・凛を山田が演じ、神聖な森に住み村人たちから恐れられている謎の存在・山男を森山、村で死体埋葬など汚れ仕事をして生計を立てる凛の父親・伊兵衛役を永瀬が演じる。そのほか、二ノ宮隆太郎、三浦透子、山中崇、川瀬陽太、赤堀雅秋、白川和子、品川徹、でんでんらが出演。現代につながる社会の歪みとそこに生きる人々の物語を作り上げた。
国際共同製作となる本作の監督・脚本を手がけた福永は、ニューヨークで映画を学び、グローバルな制作体制で、民族やルーツにフォーカスを当た独自の作品世界を追求してきた。初の長編劇映画である『リベリアの白い血』(2015年)は「第65回ベルリン国際映画祭」パノラマ部門に出品され、2作目の『アイヌモシリ』(20年)は「第19回トライベッカ映画祭」で審査員特別賞を受賞。本作も、ドイツ・フランクフルトで開催される「第23回ニッポン・コネクション」、北米最大のアジア映画祭である「ニューヨーク・アジアン映画祭2023:への出品が決定し、国際舞台での存在感を強めている。
なお、共同脚本として、劇作家で、放送中の連続テレビ小説『らんまん』(NHK)を手がける長田育恵が参加している。
本予告編では、運命に翻ろうされながらもひたむきに生きる凛の物語を中心に、閉鎖的な村社会とそこに生きる人々の様子、伝説の存在として恐れられる“山男”の姿、神秘的な自然風景の数々が、本作の音楽を務めた台湾出身のアーティスト、アレックス・チャン・ハンタイによる音楽とともに、妖しくも美しく映し出されていく。山田、森山、永瀬ほか役者陣が魅せる、繊細な表情と演技も見どころだ。
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2023/05/12