念願かなって夢の戸建てを手に入れたら、新居に「切腹の間」があった――。そんな嘘みたいな話をInstagramに投稿したのは関西在住のおはるさん(@oharu_hoooome)。これまでに200万人以上が閲覧し、「知らなかった」「恐怖!」など多くのコメントが寄せられている。おはるさん宅は、吹き抜けに最新のオープンキッチン、シューズクローク…こだわり満載の注文住宅。そんな新居に「切腹の間」があった理由とは。
■4畳半の和室は要注意、「の」を書く敷き方はNG
9歳年上のご主人と2人の息子さん、4人家族で暮らすおはるさんご一家。新居を建てたのは3年前。新生活と同時にInstagramを始めた。そんなある日、フォロワーからの1通のメールで新築ほやほやの自宅に隠された驚くべき事実を知ったそう。
――とにかく衝撃的でした! 改めて、「切腹の間」が発覚した時の経緯と心境を教えてください。
【おはる】 びっくりしますよね(笑)。発覚したのは新居に引っ越してすぐ。インスタで和室の写真を載せたらフォロワーさんからDM(ダイレクトメール)が来ました。「これって切腹の間じゃないですか?」って。“切腹の間?なんじゃそりゃ”と思って調べたら、畳の敷き方が、昔、切腹の儀式に使われた敷き方らしく。4畳半で平仮名の「の」のような敷き方なんですが、とにかく縁起が悪くてびっくりしました。“おいおい!なんで切腹の間にしたんだよー!私切腹しませんからー!!残念!!”って(笑)。
――笑えるのがすごいです(笑)。自分の新居だったら…と思うと震えますね。問題の和室は1年点検の際に敷き直してもらったそうですが、それまではどうされていたんですか?
【おはる】 和室は普段、子どもの遊び場として使っていました。プレイマットを敷いていたので、発覚後もすぐにどうこうすることもなく、約1年ほど切腹の間と共同生活しておりました。
――敷き直しの際、「切腹の間」に仕上げてしまった担当者たちの反応はいかがでしたか?
【おはる】 1年点検で担当の方がいらっしゃった時、帰り際に「これ切腹の間っていう敷き方なんですよ…」って言ったらめちゃくちゃ驚いてました。「今まで4畳半の畳ずっとこの敷き方でやってきました…」と言っていてこちらも驚きました(笑)。そして元から私が調べていた<祝儀敷き>にしてもらいスッキリしました。祝儀敷きにしてから夫婦喧嘩が減ったような気がしてます!
――畳の敷き方大事(笑)! 「切腹の間」以外にInstagramで人気のあった新居に関する投稿はどのようなものがありますか。
【おはる】 『間取りで大後悔!』という投稿もバズりましたね。本当にめちゃくちゃこだわった間取りだったはずなのに後悔ポイントばかりで…。玄関にもっと収納作ればよかったな。1階にファミクロ作ったらよかったとか。フォロワーさんも同じように後悔されてる方が多いです。DMで「悔しいよね!」って励ましあってます。
■「考えて考えてマイホームを作っても後悔ポイントは出る」
――念願のマイホームで“後悔ポイント”だらけだったら立ち直れないほどショックを受ける人もいると思います。おはるさんはとても楽しそうですね。
【おはる】 めちゃくちゃ楽しく暮らしています! 後悔ポイントって“伸び代”しかないと思うんですよね。もちろん、後悔ポイントはない方がいいですが、もう出来上がってしまったものはしょうがない! 自分で満足ポイントにしよう!と思ってます。
――なるほど。
【おはる】 例えば後悔してる間取りのひとつに「リビング階段」があるんですが、階段口に突っ張り棒でIKEAのカーテンをつけたら暖房の暖かい空気が2階に行かなくなったんです!そしてカーテンも可愛いから一石二鳥。投稿したらみんな「真似します!」と言ってくれて嬉しかったですね。
――IKEAのリルカーテン、素敵なアイディアでした。
【おはる】 マイホームって人生最大額の借金をして買うので後悔ポイントがあったらマイホームブルーになっちゃいますよね。めちゃくちゃ分かります。
でも、私の家に来てくれた友達は「素敵」って口を揃えて言ってくれるんです。お世辞かもしれないですけど(笑)。友人も後悔ポイント多いって言ってますが、私から見たらめちゃくちゃいいお家なんですよね。考えて考えてマイホームを作っても後悔ポイントって出てくるもんなんです。
それでも一生懸命試行錯誤して作り上げた家はとっても素敵だと思うんです。もし、「あぁちょっとマイホームブルー」となっている方がいたら、いつでもDMしてきてください!全力で励まします(笑)。
【おはるさん宅DATA】
関西エリア/4人家族(ご夫婦、長男5歳、次男0歳)/32.63坪
■4畳半の和室は要注意、「の」を書く敷き方はNG
9歳年上のご主人と2人の息子さん、4人家族で暮らすおはるさんご一家。新居を建てたのは3年前。新生活と同時にInstagramを始めた。そんなある日、フォロワーからの1通のメールで新築ほやほやの自宅に隠された驚くべき事実を知ったそう。
――とにかく衝撃的でした! 改めて、「切腹の間」が発覚した時の経緯と心境を教えてください。
【おはる】 びっくりしますよね(笑)。発覚したのは新居に引っ越してすぐ。インスタで和室の写真を載せたらフォロワーさんからDM(ダイレクトメール)が来ました。「これって切腹の間じゃないですか?」って。“切腹の間?なんじゃそりゃ”と思って調べたら、畳の敷き方が、昔、切腹の儀式に使われた敷き方らしく。4畳半で平仮名の「の」のような敷き方なんですが、とにかく縁起が悪くてびっくりしました。“おいおい!なんで切腹の間にしたんだよー!私切腹しませんからー!!残念!!”って(笑)。
――笑えるのがすごいです(笑)。自分の新居だったら…と思うと震えますね。問題の和室は1年点検の際に敷き直してもらったそうですが、それまではどうされていたんですか?
【おはる】 和室は普段、子どもの遊び場として使っていました。プレイマットを敷いていたので、発覚後もすぐにどうこうすることもなく、約1年ほど切腹の間と共同生活しておりました。
――敷き直しの際、「切腹の間」に仕上げてしまった担当者たちの反応はいかがでしたか?
【おはる】 1年点検で担当の方がいらっしゃった時、帰り際に「これ切腹の間っていう敷き方なんですよ…」って言ったらめちゃくちゃ驚いてました。「今まで4畳半の畳ずっとこの敷き方でやってきました…」と言っていてこちらも驚きました(笑)。そして元から私が調べていた<祝儀敷き>にしてもらいスッキリしました。祝儀敷きにしてから夫婦喧嘩が減ったような気がしてます!
――畳の敷き方大事(笑)! 「切腹の間」以外にInstagramで人気のあった新居に関する投稿はどのようなものがありますか。
【おはる】 『間取りで大後悔!』という投稿もバズりましたね。本当にめちゃくちゃこだわった間取りだったはずなのに後悔ポイントばかりで…。玄関にもっと収納作ればよかったな。1階にファミクロ作ったらよかったとか。フォロワーさんも同じように後悔されてる方が多いです。DMで「悔しいよね!」って励ましあってます。
■「考えて考えてマイホームを作っても後悔ポイントは出る」
――念願のマイホームで“後悔ポイント”だらけだったら立ち直れないほどショックを受ける人もいると思います。おはるさんはとても楽しそうですね。
【おはる】 めちゃくちゃ楽しく暮らしています! 後悔ポイントって“伸び代”しかないと思うんですよね。もちろん、後悔ポイントはない方がいいですが、もう出来上がってしまったものはしょうがない! 自分で満足ポイントにしよう!と思ってます。
――なるほど。
【おはる】 例えば後悔してる間取りのひとつに「リビング階段」があるんですが、階段口に突っ張り棒でIKEAのカーテンをつけたら暖房の暖かい空気が2階に行かなくなったんです!そしてカーテンも可愛いから一石二鳥。投稿したらみんな「真似します!」と言ってくれて嬉しかったですね。
――IKEAのリルカーテン、素敵なアイディアでした。
【おはる】 マイホームって人生最大額の借金をして買うので後悔ポイントがあったらマイホームブルーになっちゃいますよね。めちゃくちゃ分かります。
でも、私の家に来てくれた友達は「素敵」って口を揃えて言ってくれるんです。お世辞かもしれないですけど(笑)。友人も後悔ポイント多いって言ってますが、私から見たらめちゃくちゃいいお家なんですよね。考えて考えてマイホームを作っても後悔ポイントって出てくるもんなんです。
それでも一生懸命試行錯誤して作り上げた家はとっても素敵だと思うんです。もし、「あぁちょっとマイホームブルー」となっている方がいたら、いつでもDMしてきてください!全力で励まします(笑)。
【おはるさん宅DATA】
関西エリア/4人家族(ご夫婦、長男5歳、次男0歳)/32.63坪
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2023/05/12