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福島第一原発事故からの7日間を描くNetflixシリーズ『THE DAYS』予告映像は衝撃のシーンの連続
 2011年に起きた福島第一原発事故。原発はなぜ暴走したのか…、放射能という見えない恐怖と対峙する極限状態の緊迫の7日間に迫る、役所広司主演のNetflixシリーズ『THE DAYS』(全8話)が、動画配信サービス「Netflix」で6月1日より世界独占配信される。このたび、本予告と未曾有の事故に向き合った9人の登場人物たちのID写真を載せた本ポスターが解禁となった。

Netflixシリーズ『THE DAYS』6月1日独占配信スタート

Netflixシリーズ『THE DAYS』6月1日独占配信スタート

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 全8話からなる本作は、入念なリサーチに基づき、三つの異なる視点から事故を克明にとらえた重層的なドラマ。「あの日、あの場所で何があったのか」を、政府、会社組織、そして原発所内で事故に対峙する者たち、それぞれの視点の物語を実話に基づいて描く。

 企画・脚本・プロデュースは、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズなど大ヒット作を手がける一方、『白い巨塔』、『はだしのゲン』といった骨太な社会派ドラマを世に送り出してきた増本淳。『コード・ブルー』シリーズの監督として増本と長年タッグを組んできた西浦正記と、『リング』シリーズの中田秀夫がダブル監督を務める。

 2011年3月11日午後2時46分、三陸沖約130キロ付近でマグニチュード9.0、最大震度7(宮城県栗原町)の地震が発生。日本列島を激震させた地震から約1時間後、最大15メートルの津波が福島第一原子力発電所を瞬く間に飲み込み、未曾有の危機、福島第一原発事故が発生する。日本政府、電力会社、福島の現場、極限下におかれた人々は事故とどう対峙したのか――。

 本予告は、すさまじい勢いで迫る津波が福島第一原子力発電所に襲いかかる衝撃的な映像で始まる。主演の役所が演じる、福島第一原発の吉田昌郎所長、事故発生現場に最も近い1・2号機当直長の竹野内豊、国家的な危機に福島第一原発から225キロ離れた首都・東京(本店)から陣頭指揮する総理大臣を演じた小日向文世、真っ先にベントを実行するベテラン運転員にふした小林薫ら、未曾有の危機に対峙した人々の苦渋の表情が連射される。

 猛烈に押し寄せた津波は構内へと流れ込み、施設全体に大きな衝撃を与え、大きな揺れに襲われた職員たちの緊迫した姿に吉田所長からの痛切な緊急報告が重ねられていく。

 「福島第一原発は地震と津波により全電源を喪失しました。原子炉建屋がある海抜10メートル地点は全域が水没、非常用ディーゼル発電機も海水を被り故障、中央制御室の全ての計器が作動していません。原子炉が今どうなっているのか、確かめる術がありません」

 福島第一原子力発電所はかつて誰も体験したことのない危機的な状況に追い込まれていく。そして、4基の原子炉が暴走を始める。総理大臣は「冷却装置は動いていると言っていただろう」と狼狽。電源を失い「弁が開いている状態か分からない状態」だという中央制御室宿直長からの報告に吉田は声を荒げる。追い打ちをかけるように「数時間以内に核納容器が破損する」との報告。状況はさらに悪化の一途をたどっていく。

 このままでは第二の「チェルノブイリになる」。事態を打開するために吉田の右腕となる5号機副長役の音尾琢真ら運転員たちが懸命に奮闘を続ける。もはや一刻の猶予もない状況下で、光石研が演じる電力会社副社長が「すぐにベントをやれ。核納容器が壊れたらマズい」と指示を飛ばすと、吉田が「そんな事は知ってます」と応戦する激烈な一幕も。

 あの場所で何があったのか。「私たちは何かを間違ってしまったのか。それとも避けられない運命だったのか」。事故に対峙した吉田は、ついに究極の決断を迫られる。「全電源を喪失している今、方法はひとつしかありません」とベント決行を告げると、総理大臣から「誰が行くのか」という問いに「中央制御室の運転員たちです。被爆は避けられないでしょう」と返す。その映像に遠藤憲一石田ゆり子が演じる、行方不明となった息子の身を案じる両親の沈痛な表情が重ねられていく。

 2011年3月11日。その日から始まった数日間=THE DAYS=とは何だったのか。「これは天災か、それとも人災か」。国家の命運をも左右する危機の裏側で重大な決断を迫られた政府、会社組織はどのように向き合ったのか。政府や本店からの錯綜する指示に翻ろうされ、タイムリミットに追われた最前線の現場で、原子炉の暴走を阻止するためにどんな戦いがあったのか。忖度や誇張を排除した強靱なリアリズムで描かれていく。

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