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映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』充実した撮影現場の“扉を開く”メイキング映像

 荒木飛呂彦の人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ『岸辺露伴は動かない』を、俳優の高橋一生主演で実写化したドラマシリーズのキャスト・スタッフが再集結。荒木にとって初となるフルカラーの読切で描かれた人気エピソードにして岸辺露伴最大の事件を描く映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(5月26日公開)より、メイキング映像が公開された。映像は、4月25日に都内で行われた完成報告イベントで流れた映像の“完全版”となる。

映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(5月26日公開)(C) 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(5月26日公開)(C) 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C) LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

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 露伴役の高橋、露伴の担当編集・泉京香役の飯豊まりえ、ルーヴル美術館の調査員・辰巳隆之介役の安藤政信、ルーヴル美術館の職員エマ・野口役の美波らが挑んだ、日本映画で2例目という仏パリ・ルーヴル美術館でのロケや、漫画家デビューした頃の露伴が出会うミステリアスな女性・奈々瀬役の木村文乃、若き日の露伴を演じた長尾謙杜が参加した日本の伝統的建造物での国内ロケまでたっぷり収録。ドラマから引き続き担当した菊地成孔/新音楽制作工房による洗練された劇伴とともに、奇怪さとポップさが混ざり合った『岸辺露伴』らしい仕上がりとなっている。

 ルーヴル美術館で豪華絢爛な美術品の数々に囲まれた高橋は興味深そうに周りを見つめ、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた世界一有名といっても過言ではない油彩画「モナ・リザ」前では渡辺一貴監督と談笑。荘厳なルーヴル内でも岸辺露伴の存在感は抜群!?

 飯豊はシックな深い紫のドレス姿を披露し、ルーヴル内ではタイトなレザーのミニワンピースを難なく着こなして「サモトラケのニケ」像の横で可憐なポージングを披露している。

 木村は劇中で終始ミステリアスな奈々瀬らしいシースルーのワンピースや和装姿で登場し、現場の雰囲気を作ったが、撮影の合間には一転して無邪気な笑顔を見せている。木村と同場所で共演した長尾は自身もファンである岸辺露伴を演じることに真剣な面持ちで臨みつつ、歴史を感じさせる伝統的な日本庭園を興味津々に覗き込んでいたり、露伴の祖母役とともに笑い合ったり、現場を楽しんでいる様子がうかがえる。

 また、高橋、飯豊と一緒にルーヴルロケに参加した安藤と美波も、ルーヴル美術館の絵画を前に入念に演出を確認する様子や、クランクアップ時の達成感あふれる表情も見ることができる。

 メイキング映像からは、キャスト、監督、スタッフが一丸となって良い作品を作り上げようとする熱意が伝わり、各ロケ地が醸し出しす独特な世界観と相まって、作品への期待感を高めてくれる。

 完成披露試写会では高橋も「映画として自分の理想が随所に詰まっているような素敵な作品です。普段は自分の作品を何度も観るようなことはないのですが、この作品は一定の距離感を持って観られた気がします。それは卓越したスタッフワークと監督の演出手腕とキャストの皆さんが作り上げてくれた世界の中で自由に泳いでいられたから。その静謐(せいひつ)な世界観を皆さんに感じてもらえたらうれしいです」と、仕上がりに自信をのぞかせていた。

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  1. 1. 映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』充実した撮影現場の“扉を開く”メイキング映像
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