ソフィ(フランキー・コリオ)=映画『aftersun/アフターサン』(5月26日公開) (C)Turkish Riviera Run Club Limited, British Broadcasting Corporation, The British Film Institute & Tango 2022
父親のカラムを演じたポール・メスカルは、本作での演技で「第95回アカデミー賞」主演男優賞にノミネート。リドリー・スコット監督の超大作『グラディエーター』(2000年)の続編『Gladiator 2(原題)』の主役の座を射止め話題沸騰中。
カラム(ポール・メスカル)=映画『aftersun/アフターサン』(5月26日公開) (C)Turkish Riviera Run Club Limited, British Broadcasting Corporation, The British Film Institute & Tango 2022
バリー・ジェンキンス監督の『ムーンライト』(16年)で、無名の俳優たちをキャスティングし、「第89回アカデミー賞」作品賞、助演男優賞、脚色賞に輝く大成功を収めた製作会社パステルが本作のプロデューサーに名を連ね、『ムーンライト』の経験を生かし、まず理想の“ソフィ”を探し求めたという。約800人が参加したビデオオーディション、その後、対面で行われたキャスティングセッションを経て選ばれたのがコリオだった。
ソフィ(フランキー・コリオ)=映画『aftersun/アフターサン』(5月26日公開) (C)Turkish Riviera Run Club Limited, British Broadcasting Corporation, The British Film Institute & Tango 2022
その自然な演技の秀逸さは、ネット上で解禁されている本編映像を見ても明らか。若い父と娘が隣同士ビーチチェアやトルコ式公衆浴場と呼ばれるハマムでくつろぐのシーンでは、「離ればなれだけど、そばにいるのと同じ」、「同じ空の下にいるなら一緒と同じ」と、別々に暮らす父への恋しさや寂しさとともに、強い絆で結ばれていることを感じさせるせりふを話すコリオの声も印象的だ。
カラム(ポール・メスカル)=映画『aftersun/アフターサン』(5月26日公開) (C)Turkish Riviera Run Club Limited, British Broadcasting Corporation, The British Film Institute & Tango 2022
『SOMEWHERE』で高級ホテルに暮らすハリウッドスターの父と一夏を過ごす少女を演じたエル・ファニングは撮影当時12歳。ちなみに、ナタリー・ポートマンが『レオン』(1994年)のマチルダ役のオーディションを受けたのが12歳の時だった。本作のソフィ役のフランキー・コリオは撮影時11歳。ファニングやポートマンが子役として映画史に名前を残し、現在もその存在感を世界に放っているように、フランキー・コリオという俳優が時代を席巻する未来を期待してやまない。
映画『aftersun/アフターサン』(5月26日公開) (C)Turkish Riviera Run Club Limited, British Broadcasting Corporation, The British Film Institute & Tango 2022