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オーストラリア発、実在したカルト団体の事件を基にしたサイコスリラー

 ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」にて、実在カルト団体事件を基にしたサイコスリラー『クリアリング 囚われの子供たち』が、今月24日より独占配信開始となる。これに先立ち、予告編が解禁となった。

『クリアリング 囚われの子供たち』ディズニープラスのスターにて5月24日より独占配信開始(C)2023 Disney and its related entities. All rights reserved.

『クリアリング 囚われの子供たち』ディズニープラスのスターにて5月24日より独占配信開始(C)2023 Disney and its related entities. All rights reserved.

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 同作は、オーストラリアのディズニープラス初製作となるオリジナルドラマシリーズ。オーストラリアで実在したカルト団体よって引き起こされた事件にインスピレーションを受けた、J・P・ポマーレの小説『イン・ザ・クリアリング(In the Clearing)』を原作にとしたサイコスリラー。

 地元の少女が行方不明になった事件をきっかけに、フレイアは幼い時に“キンドレッド”というカルト団体のメンバーとして過ごした記憶を思い出す。教祖エイドリアンが率いるカルト団体では無垢な子供たちを誘拐、虐待し、身も心も支配する悪夢のような事件が起こっていたのだった。そして、フレイアは悲惨な事件を止めるため、過去のトラウマと向き合い始める。心身に刻まれた恐怖は、現在と過去、さらには現実と悪夢の境界すら曖昧にしていく。

 今回解禁された予告編では、カルト団体によって町が恐怖に飲み込まれていく様子が描かれている。集団の中で一様に金髪で統一された子供たちが静かな生活する姿とは対照的に、子供たちが誘拐され不穏な空気に包まれつつある街や必死に捜索する警察たちの追い込まれていく姿が映しだされる。

 「叱られたら行き場がない」と心までも囚われてしまった子供、「あなたはやってくれる」と教祖であるエイドリアンが子供にささやくシーンなど不気味な場面が随所に差し込まれ、事件の闇の深さを感じさせる。

 『魔法使いの弟子』や『アイ・アム・ナンバー4』のテリーサ・パーマー、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのエオウィン姫で一躍有名になったミランダ・オットー、『プロメテウス』や『アイアンマン3』でも印象的な役柄を演じ、エミー賞受賞経験もあるガイ・ピアースら、オーストラリアゆかりの俳優たちが出演している。
豪華キャストによる実在したカルト団体の事件を基にしたサイコスリラーを是非ディズニープラス「スター」でご堪能下さい。


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