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映画『ヴィレッジ』(公開中)で横浜流星(演じる主人公)を痛めつけ、村長をしている父親の権力を笠に悪行を繰り返すドラ息子の心の闇を繊細に演じ、動画配信サービス「Netflix」で配信中のNetflixシリーズ『サンクチュアリ 聖域』(全8話)では、大相撲界でのし上がろうとする新人力士“猿桜”役で主演を務めている一ノ瀬ワタル(37)。この春、俳優として開花した一ノ瀬が、今日(こんにち)に至るまでの壮絶な過去を打ち明けた。 佐賀県出身の一ノ瀬は、「格闘家になるために九州の田舎を飛び出し、東京で一人暮らしを始めたのですが、アルバイトと練習の両立が難しく、栄養失調で体を壊した事がありました。その後、住み込みで練習ができる沖縄のジムやタイのムエタイジムにも修行に行き、必死で頑張っていたものの、格闘家としての芽は出ませんでした」と、過去の挫折、貧乏、失敗を告白。「ビーチサンダルが壊れても新しいサンダルを買えない」極貧生活を送っていた時期もあり、「周りからしたら、左足だけサンダル、右足は裸足で生活してる男は、かなりのドン底に見えたかもしれません」と、振り返る。

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  • 一ノ瀬ワタル主演、大相撲を題材にしたNetflixオリジナルシリーズ『サンクチュアリ -聖域-』配信中
  • 取組に勝ちド派手に喜ぶ猿桜(一ノ瀬ワタル)
  • 1500年以上の歴史の中で、たったの72人しかいない横綱を目指すことに

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