大阪では初開催となるポップ・カルチャーイベント「大阪コミックコンベンション（大阪コミコン）2023」が5日、インテックス大阪にて開幕（7日まで）。開催初日、最初のステージイベントとなるオープニングセレモニーでは、バーガンディのダブルスーツで登場したアンバサダーの速水もこみちが「小さい頃からアメコミのオモチャ（アメトイを）3000体以上コレクションしてます。なのでこのステージに立ててとてもうれしいです」とアメコミ愛をアピールしたのち、「大阪コミコン2023開会します！」と開催宣言を行った。

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　オープニングセレモニーは、立ち見が出るほどの盛況ぶり。その開始直前、来日ゲストのマイケル・ルーカーがいきなりステージ下に登場し、客席の前を手を振りながらウォーキング、さらにステージ上を走り抜けるというフライング&サプライズで盛り上げるひと幕も。

　今月3日からシリーズ最新作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』が公開中の同シリーズでヨンドゥ・ウドンタ役、今月19日に公開予定の『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』にもバディー役で出演しているマイケル・ルーカーは、「ウェルカムコミコン、コンニチワ！　アリガトウ！　ドウゾ！　サヨナラ！　皆さんと一緒に楽しい時間を過ごしたいです！」と、あいさつした。

　そのほかにも、豪華ゲストの来日が実現。『スター・ウォーズ』シリーズの2代目チューバッカ役・ヨーナス・スオタモは「ナマエはヨーナスです。オオサカイチバン！」。

　テレビドラマ『スーパーナチュラル』のカスティエル役で知られるミーシャ・コリンズは「ミナサン、コンニチワ。わお！こんなにたくさんの人がいる！ゴールデンウィーク楽しく過ごしましょう！　みんなワクワクしてる？」。

　DCコミック原作のNetflixシリーズ『サンドマン』で主演を務めたトム・スターリッジは「コンニチワ、オオサカ！　ここにこれらて非常にうれしいです、いい週末にしましょう！」。

　『スター・ウォーズ エピソード2／クローンの攻撃』で少年ボバ・フェット役を演じたダニエル・ローガンは「コンニチワー、オオサカダイスキ！ミンナコレテアリガトウ、アリガトウ、アリガトウゴザイマシタ！」。

　『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』（22年）のゲラート・グリンデルバルド役も記憶に新しく、映画『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』（6月30日公開）にも出演しているマッツ・ミケルセンは「コンニチワ！　オオサカ！　日本に戻ってきてうれしいです。サイン会もしますし、フードも楽しんで、3日間楽しみです！」

　マーベル・コミックのC.B.セブルスキー編集長は「ハローオオサカ！　マイド！　モウカリマッカ？　私は西宮に住んでいたのでとても近所なんです。この週末はマーベラスな週末にしましょう！」。

　そして、Netflixシリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』で一躍スターの仲間入りを果たしたミリー・ボビー・ブラウンも「コンニチワ！」と登壇。それぞれ知っている日本語を交えながら会場のファンの歓迎に応えた。

　PR大使のNMB48の安部若菜、川上千尋、上西怜、原かれん、前田令子も登壇し、代表して川上が「この3日間の盛り上げ、一緒によろしくお願いします！」と地元大阪のアイドルらしくリラックスした感じであいさつ。

　開催を記念して鏡開きも行われた。主催の東京コミックコンベンション代表取締役社長の胸組光明氏は「たくさんの人に囲まれ興奮しております。先ほどのマイケルさんも裏導線を通らず、表からこの会場近くまでやってきてくれました。これがコミコンです、それを大阪に持ってきたかった」と、大阪初開催の喜びを語っていた。

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