お嬢さま女子高校生が格闘ゲームに青春を捧げる江島絵理の漫画を実写ドラマ化した『対ありでした。 〜お嬢さまは格闘ゲームなんてしない〜』のティザー予告が解禁となり、新たな出演者も明らかになった。また、本作の主題歌を4人組ダンス＆ボーカルユニット、新しい学校のリーダーズが担当することも発表された。

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　本作は、国内屈指の令嬢が集う「黒美女子学院高等学校」を舞台に、普段は清楚でおしとやかなお嬢さまたちが、格式や品格から最もかけ離れた“格ゲー”（格闘ゲーム）に狂い、青春を捧げるかつてない痛快学園ドラマ。

　お嬢さまに憧れて「黒美女子学院高等学校」に入学した“ド庶民”の深月綾役に茅島みずき、校内一注目を集める“白百合さま”こと夜絵美緒役に田鍋梨々花、校内を取り締まる品格委員でありながら隠れゲーマーであった犬井夕役に池田朱那、同じく一ノ瀬珠樹役に永瀬莉子らがふんする。

　解禁となったティザー予告では、穏やかな雰囲気漂う綾と美緒の運命的な出会いから一転、熱い格ゲーマーへと変貌を遂げた乙女たちによる熱き死闘の様子が映し出される。普段は“白百合さま”としてお嬢さまたちの憧れの存在である美緒だが、ひとたび格ゲーをプレイすると「ど〜〜した糞雑魚ッ！」「殺る、倒す！」と罵倒の連続でまさかの豹変…！　全員ゲーム狂なクセの強すぎるライバルたちに、学校の絶対権力・品格委員会まで立ちはだかる中、“ゲーム道”を貫こうとする綾たちを応援したくなる映像だ。

　今回、新たに発表されたのは、物語を盛り上げる「黒美女子学院高等学校」の生徒役のキャスト陣。山田愛奈（藤宮森乃役）、田中芽衣（一ノ瀬花役）、秋谷百音（咲坂なつめ役）、新井舞良（上条真琴役）、川床明日香（間宮夢子役）らがレギュラー出演する。

　新しい学校のリーダーズによる主題歌は、新発売のEP「一時帰国」に収録されている「青春を切り裂く波動」。BiSHの楽曲などを手がける音楽プロデューサー・松隈ケンタが作詞・作曲を手掛け、疾走感MAXのメロディと熱い歌詞で、エッジの効いたドラマの世界観を彩る。

　メンバーからは「とても光栄の極みです！ドラマ中のゲームに没頭する熱量が楽曲とマッチングしてとても、気持ちよく、激しくなっております我々としても、新しい挑戦となった曲で振り付けが、ちなみに爆発しております！」と、コメントを寄せている。

　そして、劇中で綾や美緒らお嬢様たちが熱狂する“格ゲー”として、カプコンの全面協力のもと、人気シリーズ『STREET FIGHTER V CHAMPION EDITION』が登場。VFXスーパーバイザーとして、映画『映像研には手を出すな！』、映画『大怪獣のあとしまつ』のスタジオ・バックホーンの鹿角剛が名を連ね、『STREET FIGHTER』の世界を完全再現。ゲームと実写の融合も見どころとなっている。

　NTTドコモの新たな映像配信サービス「Lemino（レミノ）」で5月19日より配信予定。

■茅島みずき（深月綾 役）のコメント

　私が今回演じた綾は、普段は真面目で芯が強くちょっと大人びた雰囲気のある役です。そんな綾がゲームのことになると感情をむき出しにして夢中になってしまうギャップが見どころの一つです。撮影中はゲームシーンがたくさんあり、ゲーム用語を覚えるところから始まりアケコンの持ち方も研究して、たくさん練習したのでゲームファンの方にも見てもらいたいです。ドラマが進むにつれて4人の関係性が変わっていき、絆が生まれていく青春ドラマとしても楽しんでいただけたらうれしいです。

■田鍋梨々花（夜絵美緒 役）のコメント

　原作を読んだ時に美緒はすぐに号泣しながら絶叫したり、だいぶ変わった子だなとという印象でした。そんな美緒は命よりもゲームが大事。誰よりもゲームに対する熱量と愛があるので、個性も意識しつつ、ゲームにかける思いは私も誰にも負けないように演じました。ゲーム狂な一面、美緒は生まれながらの“超”お嬢さまなので、所作や歩き方などは美しくなるように常に意識したので個人的には注目して欲しいポイントです。美緒の優しい性格とゲーム愛をぜひ、ご覧ください。

■池田朱那（犬井夕 役）のコメント

　夕という役は綾と美緒の先輩でゲーム会社の令嬢。小さいころからゲームに親しんできたけど、4人の中では一番普通な感性を持った無邪気な女の子です。普通と言いつつ、とても魅力的な夕ちゃんは私自身の明るい性格を生かすことで自然に演じることができたと思っています。なんといってもこのドラマはゲーム。原作のファン方たちにも納得していただけるように、人生で初めて夜中までゲームをやり込んだこのドラマをたくさんの方に見ていただきたいです。ゲームを通して強くなる私たち4人の友情にも注目していただけたらうれしいです。

■永瀬莉子（一ノ瀬珠樹 役）のコメント

　珠樹は私が今まで演じたことがないような役柄だったので撮影が始まる前から、演じるのが楽しみでした。一見、クールにも見える珠樹は、実は誰よりも他人思いで心が温かい女の子なので、そのギャップも感じていただきたいたいです。普段はゲームはあまりやらない方ですが、ゲームが得意な田鍋さんに教わりながら皆でゲーム練習をしたのは、本当の部活みたいで撮影中はずっと楽しかったのも思い出です。ゲームの戦況に合わせた微妙な表情の変化や、4人の中でも一番お姉さんらしさがありながら、キュートな一面もある珠樹にも注目してほしいです。

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