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俳優の福士蒼汰が主演を務めるテレビ東京ドラマ8『弁護士ソドム』(毎週金曜 後8:00〜)第1話の2時間スペシャルが28日に放送される。放送に先立ち、場面写真とあらすじが公開された。 「ソドム」とは旧約聖書に登場する街の名前で「退廃」や「悪徳」の象徴とされる言葉。今作は、周りから「ソドム」と呼ばれる型破りな詐欺加害者専門弁護士・小田切渉(福士)が主人公となる。弱者を食いものにする詐欺加害者の味方をし、裁判で勝たせる。しかし、詐欺師を専門に弁護するという人道にもとるような仕事を選ぶのはある目的があったから。ただの法廷ものではない、スリリングなリーガルサスペンスとなっている。 人情に厚い篠崎誠(でんでん)の法律事務所に所属する若手弁護士・若松まどか(玄理)のもとに、友人の水元沙耶(秋元才加)が結婚詐欺にあったと駆け込んでくる。マッチングアプリで知り合った男性に300万円を騙し取られたという。結婚資金として貯めたお金だと涙ぐむ沙耶を救うため、まどかは弁護を引き受けることになった。 ところが、相手側の弁護士はSOGA法律事務所の「法曹界のソドム」と呼ばれる渉だった。その名の通り、詐欺加害者専門の悪徳弁護士として知られ、篠崎は気をつけるよう忠告する。裁判所の日、渉は高級ブランドのスーツに身を包み、顔見知りの事務官への気配りも欠かさない。その反面、定年退職する裁判官にはあいさつなし、風船が木に引っかかり泣く子どもにも手を差し伸べない。一方、そんな子どもを助けたまどかは、伝線したストッキングと汚れた靴で慌てて裁判所に現れる。 まどかは、被告・大森琢磨(おばたのお兄さん)が最初から結婚詐欺目的で近づいたのは明らかだと訴えるが、渉は言葉巧みに追い詰め、最終的には沙耶の妄想ではないかと主張。渉の理路整然とした弁護によって傍聴席にも「沙耶の思い込みでは」という声が出た。傷ついた沙耶は裁判後、渉につかみかかろうとする。警察を呼ぼうとする渉に、まどかは「今は普通の状態ではない」とフォローするも「騙されるほうが悪い」「だから金のない奴は嫌だ」と一蹴され、思わず平手打ちしてしまう。

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  • テレビ東京ドラマ8『弁護士ソドム』第1話より(C)テレビ東京
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