住宅地に建つ28坪のコンパクトハウスとは思えないほど、開放感あふれるAYAさん(@ayagram_home)宅。4人家族(ご夫婦、長女、長男)が暮らすご自宅の最大のポイントは『2階リビング』。当初は『1階吹き抜けリビング』を希望したものの入居から3年、今では「デメリットを上回るほどのメリットを感じている」と話すAYAさん。2階リビングを快適にするために取り入れた工夫と、実際の住み心地を聞いた。
■水回りを2階に集約させ、2階で日常が完結する間取りに
――「2階リビング」を採用した経緯を教えてください。
【AYA】 28坪という限られた土地の広さの中で、家族みんなが過ごすLDKを広く取りたい!というのが1番の理由です。また、住宅密集地に住んでいる為、2階にリビングを置くことでプライバシーも確保できると思いました。
――もともとは「1階吹き抜けリビング」をご希望されていたとうかがいました。「2階リビング」を提案された当初のお気持ちは。
【AYA】 不安もありました。一番不安に思っていたことは、階段の上り下りが多くならないか、荷物を運ぶのが大変ではないのか、老後になったら、足が不自由になったら…。でも、もしそれが原因でこのお家に住めなくなったら、その時にまた考えればいい! 我が家ではそういう結論になりました。
――将来のことよりも今の暮らしに目を向けられた。
【AYA】 そうですね。狭いリビングにした結果、居心地が悪くなって家族がそれぞれ自室で過ごすような環境にはしたくありませんでした。子どもと一緒に暮らせる日々はほんのわずか。少しでも家族で楽しく快適に過ごしたい、そのことが最優先でした。
――Instagramで公開されている「2階リビングを快適にする9つの方法」、なるほど!と思うテクニックが満載でした。
【AYA】 インスタでは「玄関入ってすぐ階段」「階段に踊り場を作る」「2階にインターホン」「ただいま手洗い」「扉をなくす」「キッチンはオープンに」「水回りは2階に集約」「子どもの荷物は2階にまとめて収納」の8つの技を紹介していますが、最も有効だったのは、水回り(お風呂、洗濯・洗面スペース)を2階に集約させたこと。これが1番生活動線を楽にしたポイントだと思います。1度2階にあがったらほとんどのことが2階で完結する間取りなので、今では、1階に行く時と言えば、出かける時や宅配便受け取る時、寝る時、そのくらいです(笑)。
■「2階リビング」の魅力は明るさと暖かさ
――入居から3年、「2階リビング」の住み心地はいかがですか。
【AYA】 私自身は住んでみて2階で大変だなぁと思ったことはなく、むしろとっても快適です! 一番の魅力は明るさと暖かさです。冬でも昼間はエアコンなしで過ごせるほどポカポカと暖かく、日当たりが良く明るいので、曇りの日でも電気をつけずに過ごすことが出来ています。
――これから「2階リビング」を検討している方にアドバイスはありますか。
【AYA】 2階リビングにはメリットもデメリットもありますが、デメリットを上回るほどのメリットを感じています。明るく開放的なリビングは日々の暮らしのモチベーションUPにも繋がっており、2階リビングにして本当によかったなぁと思っています。
ただ、我が家も広い土地があったら2階リビングにはしなかったと思いますし、老後優先の方、絶対に2階リビングは嫌という方もいらっしゃると思います。何が優先なのかは各ご家庭で違うので、自分とご家族が過ごしやすければ、それが正解なのでは…と思います。
【AYAさん宅DATA】
神奈川県/4人家族(ご夫婦、長女中1、長男小4)/28坪(延床112平米)
1階
・寝室6.9帖
・WIC 3.4帖
・子ども部屋4.3帖×2
・トイレ1帖
・SIC 1.5帖
2階
・LDK 20.1帖
・パントリー 1.7帖
・ファミリークローゼット 1.3帖
・バス 1717(1坪サイズ)
・洗面&脱衣室 約4帖
・トイレ1帖
・バルコニー4帖半程度
■水回りを2階に集約させ、2階で日常が完結する間取りに
――「2階リビング」を採用した経緯を教えてください。
【AYA】 28坪という限られた土地の広さの中で、家族みんなが過ごすLDKを広く取りたい!というのが1番の理由です。また、住宅密集地に住んでいる為、2階にリビングを置くことでプライバシーも確保できると思いました。
――もともとは「1階吹き抜けリビング」をご希望されていたとうかがいました。「2階リビング」を提案された当初のお気持ちは。
【AYA】 不安もありました。一番不安に思っていたことは、階段の上り下りが多くならないか、荷物を運ぶのが大変ではないのか、老後になったら、足が不自由になったら…。でも、もしそれが原因でこのお家に住めなくなったら、その時にまた考えればいい! 我が家ではそういう結論になりました。
――将来のことよりも今の暮らしに目を向けられた。
【AYA】 そうですね。狭いリビングにした結果、居心地が悪くなって家族がそれぞれ自室で過ごすような環境にはしたくありませんでした。子どもと一緒に暮らせる日々はほんのわずか。少しでも家族で楽しく快適に過ごしたい、そのことが最優先でした。
――Instagramで公開されている「2階リビングを快適にする9つの方法」、なるほど!と思うテクニックが満載でした。
【AYA】 インスタでは「玄関入ってすぐ階段」「階段に踊り場を作る」「2階にインターホン」「ただいま手洗い」「扉をなくす」「キッチンはオープンに」「水回りは2階に集約」「子どもの荷物は2階にまとめて収納」の8つの技を紹介していますが、最も有効だったのは、水回り(お風呂、洗濯・洗面スペース)を2階に集約させたこと。これが1番生活動線を楽にしたポイントだと思います。1度2階にあがったらほとんどのことが2階で完結する間取りなので、今では、1階に行く時と言えば、出かける時や宅配便受け取る時、寝る時、そのくらいです(笑)。
■「2階リビング」の魅力は明るさと暖かさ
――入居から3年、「2階リビング」の住み心地はいかがですか。
【AYA】 私自身は住んでみて2階で大変だなぁと思ったことはなく、むしろとっても快適です! 一番の魅力は明るさと暖かさです。冬でも昼間はエアコンなしで過ごせるほどポカポカと暖かく、日当たりが良く明るいので、曇りの日でも電気をつけずに過ごすことが出来ています。
――これから「2階リビング」を検討している方にアドバイスはありますか。
【AYA】 2階リビングにはメリットもデメリットもありますが、デメリットを上回るほどのメリットを感じています。明るく開放的なリビングは日々の暮らしのモチベーションUPにも繋がっており、2階リビングにして本当によかったなぁと思っています。
ただ、我が家も広い土地があったら2階リビングにはしなかったと思いますし、老後優先の方、絶対に2階リビングは嫌という方もいらっしゃると思います。何が優先なのかは各ご家庭で違うので、自分とご家族が過ごしやすければ、それが正解なのでは…と思います。
【AYAさん宅DATA】
神奈川県/4人家族(ご夫婦、長女中1、長男小4)/28坪(延床112平米)
1階
・寝室6.9帖
・WIC 3.4帖
・子ども部屋4.3帖×2
・トイレ1帖
・SIC 1.5帖
2階
・LDK 20.1帖
・パントリー 1.7帖
・ファミリークローゼット 1.3帖
・バス 1717(1坪サイズ)
・洗面&脱衣室 約4帖
・トイレ1帖
・バルコニー4帖半程度
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2023/04/25