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蒔田彩珠『モネ』みーちゃん→連ドラ初主演 高石あかりとNHK夜ドラ『わたしの一番最悪なともだち』

 NHK大阪放送局は24日、夜ドラ『わたしの一番最悪なともだち』(総合テレビで8月21日スタート、月〜木 後10:45)の制作開始を発表した。連続テレビ小説『おかえりモネ』でヒロインの妹役・永浦未知役を好演した蒔田彩珠が、連テレビドラマ初主演を果たす。幼なじみ役で高石あかり(※高=はしごだか)が共演する。

『わたしの一番最悪なともだち』に出演する(左から)蒔田彩珠、高石あかり

『わたしの一番最悪なともだち』に出演する(左から)蒔田彩珠、高石あかり

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 若手作家・兵藤るり氏のオリジナル脚本作で、友情や恋、人生の分かれ道としての就職活動など、多くの人たちが通る道を、等身大でユニークな世界として描く。自分を偽り「友人の仮面」をかぶった女性が主人公となり、何者にもなり切れていない若者の複雑な心情を鮮やかに切り取る。

 就職活動で連戦連敗中の大学4年生・笠松ほたる(蒔田)には、ある“天敵”がいる。それは小中高も一緒、そして今も家の近くに住んでいる鍵谷美晴(高石)だった。クラスのもめ事にも正論で返し、さまざまなアクシデントも創意工夫で乗り越えるなど、いつもほたるの前でスポットライトを浴び続ける存在。

 そんな幼なじみのキャラで自分を装い入社試験に臨んだとしたら…。偽って提出したエントリーシートが通過し、面接も笑顔でうそをつき続け、内定を得る。そして3年後、ほたるは有名大手企業でバリバリと仕事をこなすほたるが、美晴本人とばったり再会することになる。

■蒔田彩珠 コメント
ほたるは特別な子ではなくて、きっと誰もがほたるなんじゃないかな?と思いました。自分に自信のある人もない人も、誰かにどこか憧れていたり羨んでいたり、その気持ちに振り回されてしまったり。でも、好きってそういうものだと思うし、好きじゃないと友だちにはなれないと思うんです。そんな人に出会えたほたるはラッキーな女の子です。気がついていないけど。私もほたるより一足先に将来について たくさん 考えた時期がありました。辛くても、その時間があったからこそ今の私がいます。その時の気持ちを大切に丁寧に演じたいと思います。誰もが人生の岐路や人との関わりに悩むことが たくさん あると思います。ほたるが一生懸命考えたり、周りの人たちからの言葉や励ましを受け成長し、選択していく様子を一緒に見守っていただけるとうれしいです。

■高石あかり コメント
鍵谷美晴は、人々が理想とする、誰からも頼られいつも何かの中心にいるような人物です。一方で、とても人間らしい一面も併せ持っていて、役をつかむことの難しさも感じています。年齢が近いこともあり、そういう部分でも自分と重なるものがたくさんありました。 今 ”美晴を演じられる事に意味を感じながら、真っ直ぐに役と作品に向き合っていきたいです。「自分とは」誰もが考えるこの問いに寄り添い、視聴者の方と一緒に考えていけるような 作品になれるよう精一杯撮影に臨みます。そして、不安定だけど真っ直ぐに進もうとする彼女たちの歩みを、最後まで見守っていただけたらうれしいです。

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  • 『わたしの一番最悪なともだち』に出演する(左から)蒔田彩珠、高石あかり
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