元乃木坂46の松村沙友理が、「鼻血出ちゃった〜」と鼻にティッシュを詰め込む衝撃的な姿から始まる映像が公開された。これは、昨年10月期にABCテレビほかで放送されたドラマ『推しが武道館いってくれたら死ぬ』のメイキング映像。松村はこの作品でコメディエンヌの才能を開花させている。

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　平尾アウリの同名漫画（COMIC リュウ WEB／徳間書店）を元アイドルの松村主演で実写ドラマ化。原作の再現度の高さと、 ”推し活”のあるあるが詰まった共感度の高いストーリーが話題になった。

　松村が演じる物語の主人公・フリーターのえりぴよは、地元・岡山のマイナー地下アイドル・ChamJam（チャムジャム）のメンバー・市井舞菜に人生のすべてを捧げている伝説的なファン。自らの服は高校時代の赤ジャージのみ、収入の全てを推しである舞菜に貢ぎ、24時間推しのことを想い、声の限りを尽くして名前を呼び、プライベートでの布教活動など、推しが生きる活力となっているというキャラクターだ。

　解禁された映像は、ChamJamのライブで“推し”への愛があふれるあまり白目をむき気を失いかけるシーンの舞台裏を収めたものであり、現場では共演のお笑い芸人のジャンボたかお（レインボー）からも「コメディーシーンとして抜群でしたね！　素晴らしい！　喜劇女優として覚醒の匂いがプンプン」と大絶賛。松村は家で白目をむく練習をしてきたらしく、「自信もってやりました！」と頼もしい笑顔を見せている。

　5月12日公開の劇場版ではさらにパワーアップした“えりぴよ”の活躍への期待が高まる。

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