• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
オリコンニュース

森田剛、舞台『ロスメルスホルム』主演 イプセンの“最高傑作”挑む「稽古が始まるのがとても楽しみ」

 俳優の森田剛が10〜11月に上演される舞台『ロスメルスホルム』で主演することが13日、発表された。「近代演劇の父」と称されているノルウェーの劇作家ヘンリック・イプセンの“最高傑作”に挑む。ヒロインは三浦透子、演出は日本演劇界の巨匠・栗山民也氏が務める。

舞台『ロスメルスホルム』に出演する(上段左から)森田剛、三浦透子(下段左から)浅野雅博、谷田歩、櫻井章喜、梅沢昌代

舞台『ロスメルスホルム』に出演する(上段左から)森田剛、三浦透子(下段左から)浅野雅博、谷田歩、櫻井章喜、梅沢昌代

写真ページを見る

 イプセンは『ペール・ギュント』『人形の家』『野鴨』『ヘッダ・カブラー』など、現代を生きる人たちの心に訴えかける名作を数多く世に残している。1886年に書かれた『ロスメルスホルム』は、古く凝り固まった時代から新しく解放されつつある時代の中、保守的な思想と進歩的な思想の人々との対立を、緊張感のある心理描写で描いた人間ドラマ。イギリスでは2019年に新翻案で上演され、2020年のローレンス・オリヴィエ賞でベストリバイバル賞、主演女優賞にノミネートされ高い評価を得ており、今もなお色あせることのない名作として知られている。

 イプセンの作品の中で最も複雑で多面的な演劇という評価がある一方、最高傑作のひとつともいわれる同作品を、2019年読売演劇賞大賞・最優秀演出家賞に輝いた日本演劇界の巨匠・栗山氏が手掛ける。観客の想像力を刺激する演出とともに、物語のもつ命題にどのように迫るのか注目される。

 森田はロスメルスホルムと呼ばれる屋敷の主で、妻を失うもレベッカの支えで立ち直り、新たな時代に向けて前向きに生きようとするヨハネス・ロスメルを演じる。三浦がロスメルスホルムに下宿し、亡き妻に代わって家の一切を仕切り、ロスメルにも強い影響を与えるヒロインのレベッカを演じる。ロスメルとレベッカの本当の関係にはいったいどのような感情が隠されているのか。

 共演は、保守的なロスメルの義理の兄クロル教授に浅野雅博、急進派の新聞編集者モルテンスゴールに谷田歩、ロスメルの子供時代の家庭教師で大きな影響を与えるブレンデルに櫻井章喜、そしてロスメルスホルムの出来事を静かに見守る家政婦へルセット夫人に梅沢昌代と、確かな演技力を持つ俳優が顔を揃える。

 今年10月の愛知・穂の国とよはし芸術劇場プラットを皮切りに、11月は福岡・キャナルシティ劇場、兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール、東京・新国立劇場 小劇場で上演される。

■森田剛コメント
台本を読んで、緊張感のある会話の中でのシーンが深く描かれていて、暗く重たいストーリーではありますが、自分にとって大きなチャレンジになる作品だと思うので、稽古が始まるのが今からとても楽しみです。
栗山さんの作品は、ステージの空間と俳優たちの立ち位置がすごく計算されていてきれいで、今回ご一緒できることになって、演出を受けられることはとてもうれしいです。この作品はきっとご覧になる方にとっても、すごく集中力と体力がいると思いますが、きっと大きなものを感じてもらえると思います。

求人特集

求人検索

 を検索