俳優の斎藤工、板谷由夏、映画監督の工藤梨穂氏が13日、東京・109シネマズプレミアム新宿で行われたオープン記念初イベント『映画工房×109シネマズプレミアム新宿SPトークイベント』に登場した。
話題の映画などを斎藤と板谷が語りつくす、放送12年目のWOWOW映画情報番組『映画工房』(毎週金曜 後9:30)と、あす14日に開業する“感性を開く映画館”「109シネマズプレミアム新宿」とコラボし、同劇場で初のイベントを行った。
イベントでは、同劇場の前身であり、東京を代表する映画館だった「新宿ミラノ座」からのフィルム文化を継承し35mmフィルム映写機を設置したシアター8で、不朽の名作『ニュー・シネマ・パラダイス』(1988)が特別上映された。
その後トークイベントに登壇した斎藤は「フィルム上映ってたまらないですね。本当にぜい沢な時間」と余韻を感じつつしみじみと語り、「僕たちは新作を追うことにいっぱいいっぱいで、旧作をこういう劇場、空間で見ることはあまりない。刷新された何かに言及し続けるだけじゃなくて旧作や名作に触れる時間があってよかった」と喜んだ。
また、板谷が3月28日に71歳で死去した世界的音楽家・坂本龍一さんが監修した音響システム『SAION -SR EDITION-』が同劇場に搭載されていることを説明すると、斎藤は「遺してくれた音の空間。(坂本さんは)ケーブル一本にまでこだわっていた」と言い「このタイミングでこの映画館が生まれて良かった」と偲んだ。
話題の映画などを斎藤と板谷が語りつくす、放送12年目のWOWOW映画情報番組『映画工房』(毎週金曜 後9:30)と、あす14日に開業する“感性を開く映画館”「109シネマズプレミアム新宿」とコラボし、同劇場で初のイベントを行った。
イベントでは、同劇場の前身であり、東京を代表する映画館だった「新宿ミラノ座」からのフィルム文化を継承し35mmフィルム映写機を設置したシアター8で、不朽の名作『ニュー・シネマ・パラダイス』(1988)が特別上映された。
その後トークイベントに登壇した斎藤は「フィルム上映ってたまらないですね。本当にぜい沢な時間」と余韻を感じつつしみじみと語り、「僕たちは新作を追うことにいっぱいいっぱいで、旧作をこういう劇場、空間で見ることはあまりない。刷新された何かに言及し続けるだけじゃなくて旧作や名作に触れる時間があってよかった」と喜んだ。
また、板谷が3月28日に71歳で死去した世界的音楽家・坂本龍一さんが監修した音響システム『SAION -SR EDITION-』が同劇場に搭載されていることを説明すると、斎藤は「遺してくれた音の空間。(坂本さんは)ケーブル一本にまでこだわっていた」と言い「このタイミングでこの映画館が生まれて良かった」と偲んだ。
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2023/04/13