俳優の佐野勇斗(25)が11日、都内で行われた劇場版『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』(28日公開)の完成披露試写会上映前舞台あいさつに登壇した。 佐野は「みなさん、こんばんは」と低い声であいさつ。笑いが出ると、共演キャストから「何でいい声出してんの?」と指摘が入り「最初、大事なんで。いい声で行こうと思って」と恥ずかしそうに弁明した。 「劇場版はとにかくとんでもない迫力なんで。面白いことは、私が保証させていただきます」と宣言。しかし、急に焦り出し「すみません、おこがましいですけども。失礼します」と一歩下がった。これには要潤も「どうした?失礼します?」とツッコみ。「今日不調です」と涙目になり「ぎりぎり泣いていないです」とあたふたしていた。 『TOKYO MER』は、2021年7月期に、TBS日曜劇場枠で放送された連続ドラマ。オペ室を搭載した大型車両(ERカー)で事故や災害の現場に駆け付け、「1人も死者を出さない」という使命のもと、自らの危険を顧みず患者のために戦う医療チーム「TOKYO MER」の活躍を描く。熱いチームワークや衝撃的なストーリー展開が反響を呼び、スペシャルドラマでの続編と映画化が実現した。