ベテラン夫婦漫才師の宮川大助・花子(宮川大助=73、宮川花子=68)が10日、大阪市内の吉本興業本社で会見を行い、4年ぶりの漫才復帰を発表した。なんばグランド花月(NGK)の地下にある「YES THEATER」で、5月1日にイベント『宮川大助・花子の「おまたせ!」』を開催する。 妻の花子は、2019年12月に血液のがんの一種である多発性骨髄腫であることを公表し、一時は“余命1週間”とも宣告されながら、厳しい闘病・リハビリを経て、復帰。昨年4月の『伝説の一日』では、吉本新喜劇のゲストとしてNGKの舞台に立った。しかし10月29日には救急搬送され心肺停止寸前となるなど、花子は「生きるってしんどいわ」とも吐露した。 闘病を1番近くで見守り、献身的に介護してきた夫の大助は、今回のイベントについて「僕の意見は全然ない。女房がやりたいんです」と明かした。「やる気満々なんです。僕は全部プラスで受けとっています」と語った。
2023/04/10