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テレビ大阪の“不倫”ドラマ、異例ヒットに感謝 TVer累計1000万再生突破「自分事として考えるきっかけに」

 俳優の山下リオが主演を務めた、テレビ大阪の真夜中ドラマ『わたしの夫は―あの娘の恋人―』全12話のTVer見逃し再生が、6日時点で累計1000万回を突破したことがわかった(ビデオリサーチ調べ)。

ドラマ『わたしの夫は―あの娘の恋人―』(C)「わたしの夫は―あの娘の恋人―」製作委員会

ドラマ『わたしの夫は―あの娘の恋人―』(C)「わたしの夫は―あの娘の恋人―」製作委員会

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 同局制作のドラマとしては異例のヒットで、1000万再生は初の快挙。W不倫をめぐる愛憎劇が尻上がりに関心を集めた。

 不妊に悩む主人公・香織(山下)が、夫の拓也(泉澤祐希)と睦美(紺野彩夏)の不倫を知り、睦美の夫・恭介(佐伯大地)に協力を求めると、引き換え条件として自分との関係をもちかけられるというストーリー。テレビ大阪で土曜深夜1時、BSテレ東で同深夜0時からという“真夜中”に放送され、4月1日に完結した。

 W不倫の4人をめぐる大胆描写や予想外なストーリーが、SNS上などで話題を呼び、第11話と最終第12話はTVerデイリーランキングで「総合1位」を獲得。見逃し配信の期間は続いているが、6日時点で累計1000万再生を突破し、単純比較すると、過去作に比べて10倍の推移で、驚異的だという。

 大きな反響に、石田雄作プロデューサーは「キャストのみなさん、そしてスタッフとともにリアリティと没入感にこだわってこのドラマを制作してきました。その作品がこのたび、TVerでの累計再生回数1000万再生を突破したとのことで、素直にうれしく思います」と感謝。

 そして「セックスレス・不倫・ジェンダーレスetc…現代社会において多様化する夫婦間の問題の中で、特に不倫にまつわる世界を描いた今作品。決して、不倫を肯定するものではありませんが、今回このドラマを御覧いただいた方が現代の夫婦問題を少しでも自分事として考えるきっかけになっていたら幸いです。最後までご覧いただき、本当にありがとうございました」とコメントした。

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