20日より、リニューアルに伴って500円に値下げされた、加熱式たばこ『プルーム・エックス(Ploom X)』用スティック『メビウス』シリーズ。様々な商品が相次いで値上げされるなか、70円の値下げは大きな話題に。28日に行われたリニューアルイベントで、こだわりの内容、値下げの意図についてJTに聞いた。
■日本人の嗜好の繊細さに合わせ、1000回弱も試喫したマスターブレンダー
『メビウス』は、発売翌年の1978年以降、紙巻たばこブランドシェア45年連続で1位を記録。紙巻たばこのトップブランドとして長く親しまれてきたが、近年、高温加熱式たばこの登場により、加熱式用スティックとしても発売されて進化を続けてきた。
今回、『プルーム・エックス』で吸うたばこスティック『メビウス』シリーズは、新ブレンドを取り入れたことによる味わい、吸いごたえのさらなる改良に加えて、全銘柄において新パッケージデザインに変更。20日から、以前の570円から500円に値下げして販売している。
28日に銀座のPloom SHOPにて行われたリニューアルイベントには、約20年間たばこの開発に携わり、同商品を担当したJTの“マスターブレンダー”西野創氏、エースホテル京都でバーテンダーとして活躍する齋藤隆一氏が登壇。開発秘話や、新『メビウス』の感想を語り合った。
今回のリニューアルの理由として語られたのは、「加熱式たばこユーザーの20%が“妥協”して吸っている」ということ。ユーザーが求める紙巻たばこに近い味わい、吸いごたえを加熱式たばこで叶えるため、西野氏は「日本人の嗜好の繊細さに合わせて原料を一から厳選し、たばこ葉だけでなくデバイス本体との相性も考えた」という。
「日本人は味わいの先に複雑さを求めるので、バランスはとても大事。難しいお題だったので、1000回弱は試喫した」との西野氏の話には、斎藤氏も驚きつつも共感。「加熱式たばこ用のスティックは歴史も浅く、蓄積が少ない。紙巻で積み重ねたものは通用しないことも多いが、それだけに伸びしろがある。今回のリニューアルも、まだまだ通過点だと思っている」と、西野氏は今後への抱負を述べた。
一方、イベント後にはJTのブランドマネージャー・河内里恵氏も取材に応じた。
「今回、とくに注目していただきたいのがレギュラーの2種。『スムース・レギュラー』は、対アイコスを意識し、まさに日本人の好みのど真ん中の味わい。あえて、“加熱式たばこっぽい”味わいにしています。『ディープ・レギュラー』の方は、過去にはデバイスの性能が追いつかず、お蔵入りになった香料なんです。今、やっとデバイスが進化し、深い味わいを表現できる葉のブレンド、組み合わせを見つけることができました。顧客調査もしましたが、すごく評価が高かったです。どちらかというとメンソールが注目されがちなのですが、今回はレギュラーがおいしいんです。また、レギュラーには”むせやすい”という課題があったのですが、たばこ葉の組み合わせ、ブレンドにより軽減できました」
このように、こだわり抜いたリニューアルのわりに、価格が70円も安くなることについて聞くと、「正直、利益が減ってコスト変わらず…というところです」と苦笑する。
「ただ、『プルーム・エックス』のシェアはまだまだ少ない。いくら良い商品を作っても、加熱式たばこ=アイコスという完成された意識を後発商品が変えるのは難しいと実感しています。今回のように、ユーザーの皆さんが求める品質の良い商品を、手に入れやすい価格で提供することで、少しでもプルーム・エックスの良さに気づく方が増え、メビウスを楽しんでいただけたらと思っています」
■日本人の嗜好の繊細さに合わせ、1000回弱も試喫したマスターブレンダー
『メビウス』は、発売翌年の1978年以降、紙巻たばこブランドシェア45年連続で1位を記録。紙巻たばこのトップブランドとして長く親しまれてきたが、近年、高温加熱式たばこの登場により、加熱式用スティックとしても発売されて進化を続けてきた。
今回、『プルーム・エックス』で吸うたばこスティック『メビウス』シリーズは、新ブレンドを取り入れたことによる味わい、吸いごたえのさらなる改良に加えて、全銘柄において新パッケージデザインに変更。20日から、以前の570円から500円に値下げして販売している。
28日に銀座のPloom SHOPにて行われたリニューアルイベントには、約20年間たばこの開発に携わり、同商品を担当したJTの“マスターブレンダー”西野創氏、エースホテル京都でバーテンダーとして活躍する齋藤隆一氏が登壇。開発秘話や、新『メビウス』の感想を語り合った。
今回のリニューアルの理由として語られたのは、「加熱式たばこユーザーの20%が“妥協”して吸っている」ということ。ユーザーが求める紙巻たばこに近い味わい、吸いごたえを加熱式たばこで叶えるため、西野氏は「日本人の嗜好の繊細さに合わせて原料を一から厳選し、たばこ葉だけでなくデバイス本体との相性も考えた」という。
「日本人は味わいの先に複雑さを求めるので、バランスはとても大事。難しいお題だったので、1000回弱は試喫した」との西野氏の話には、斎藤氏も驚きつつも共感。「加熱式たばこ用のスティックは歴史も浅く、蓄積が少ない。紙巻で積み重ねたものは通用しないことも多いが、それだけに伸びしろがある。今回のリニューアルも、まだまだ通過点だと思っている」と、西野氏は今後への抱負を述べた。
一方、イベント後にはJTのブランドマネージャー・河内里恵氏も取材に応じた。
「今回、とくに注目していただきたいのがレギュラーの2種。『スムース・レギュラー』は、対アイコスを意識し、まさに日本人の好みのど真ん中の味わい。あえて、“加熱式たばこっぽい”味わいにしています。『ディープ・レギュラー』の方は、過去にはデバイスの性能が追いつかず、お蔵入りになった香料なんです。今、やっとデバイスが進化し、深い味わいを表現できる葉のブレンド、組み合わせを見つけることができました。顧客調査もしましたが、すごく評価が高かったです。どちらかというとメンソールが注目されがちなのですが、今回はレギュラーがおいしいんです。また、レギュラーには”むせやすい”という課題があったのですが、たばこ葉の組み合わせ、ブレンドにより軽減できました」
このように、こだわり抜いたリニューアルのわりに、価格が70円も安くなることについて聞くと、「正直、利益が減ってコスト変わらず…というところです」と苦笑する。
「ただ、『プルーム・エックス』のシェアはまだまだ少ない。いくら良い商品を作っても、加熱式たばこ=アイコスという完成された意識を後発商品が変えるのは難しいと実感しています。今回のように、ユーザーの皆さんが求める品質の良い商品を、手に入れやすい価格で提供することで、少しでもプルーム・エックスの良さに気づく方が増え、メビウスを楽しんでいただけたらと思っています」
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2023/03/31





























