人気アニメ『鬼滅の刃』の第3期『テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』が、フジテレビ系で4月9日午後11時15分より、初回1時間スペシャルで放送される。そこで炭治郎の新たな旅立ちの前に、今までの活躍とともにその物語を振り返ってみた。
家族と共に幸せな日々を暮らしていた炭治郎は、ある日町に炭を売りに行っている間に家族が鬼によって皆殺しにされてしまう。そこで唯一、妹の禰豆子は生き残ったが狂暴な鬼に変貌してしまう。変わり果ててしまった妹を前に、どうすることもできなかった炭治郎の前に水柱・冨岡義勇が現れ、鬼殺隊の隊員の育手であり自らが使う「水の呼吸」の師でもある鱗滝左近次のもとへ導き、炭治郎は禰豆子を人間に戻すため鬼殺の剣士になることを決意する。
見事鬼殺隊へ入隊した炭治郎は妹の禰豆子を引き連れ、鬼退治に挑むことに。その中でも、人間だったころは文筆家であったが、周囲からは全く評価されなかった鬼の響凱との戦いでは、彼を倒すだけではなく、戦いの間も原稿を一切踏みつけず、最後は“響凱の血鬼術はすごかった”と称し、死ぬ間際にようやく自分が認められた嬉しさに鬼が涙を流しながら死んでいったことも。
那田蜘蛛山では鬼舞辻直属の最強の鬼「十二鬼月」の下弦の伍・累との壮絶な戦いが巻き起こる。累は鬼たちに自らの力を分け与え、恐怖と力で支配したかりそめの家族関係を作り生活していたが、炭治郎はそんな屈折した家族愛を否定し、“本当の家族とは何か”と累に対抗。戦いの中で編み出したヒノカミ神楽の呼吸、そして禰豆子と冨岡らの協力のもとついに累を打ち倒す。
兄妹の共闘によって累が恐怖によって縛っていたかりそめの家族の絆を断ち切ることができ、炭治郎は本当の家族とは絆で結ばれ信頼することだという強い意志を貫くのだった。炭治郎は、鬼であっても人間であったころの彼らに思いを寄せることや、自分の信念を強く訴え、誰にでも分け隔てない心優しく芯のあるキャラクターも愛される魅力の一つだ。そんな優しい炭治郎が抱く一番の目的は、鬼の始祖である鬼舞辻無慘を倒すこと。鬼殺隊の最高管理者である産屋敷をはじめ、柱、鬼殺隊が全身全霊をかけて無惨を倒すことを目的に戦い続けているのだ。
■無限列車編で煉獄を救えなかった無力を痛感… “もっと強く”成長決心の炭治郎
無限列車編での任務を言い渡された炭治郎たちは炎柱・煉獄杏寿郎とともに短期間に40人以上が行方不明になっているという“無限列車”に乗り込み、列車内に巣くう下弦の壱・魘夢との戦いが勃発。魘夢の夢を見させる血鬼術に苦戦を強いられるも、炭治郎はこれまで磨かれてきた高い戦闘能力を発揮し、仲間たちの協力もあり打ち勝つ。安心したのも束の間、そこへ、鬼の中でも最高位の強さを誇る上弦の参・猗窩座が襲来。猗窩座は煉獄に対し鬼にならないかと誘うがそれを拒否すると猗窩座が煉獄に襲い掛かり激しい攻防戦となる。煉獄は最初互角に渡りあい死闘を繰り広げるも傷ついてもすぐに再生する猗窩座に対し、傷が増える一方の煉獄は次第に追い込まれていく。
しかし、煉獄はどれほど戦況が押されようとも決して怯むことがなく炎柱として“心を燃やし”全身全霊で戦い続け、ブレることのない芯の通った生き様を炭治郎たちにもみせつけた。猗窩座VS煉獄の一切目で追えない凄まじい戦いに、炭治郎や伊之助は参戦したとしても力になれず即死してしまう危険性を察知し、全く加戦することができずただ立ち尽くすのみ…。ついには不死身の体を持つ猗窩座に煉獄が敗れてしまい、炭治郎たちは目の前で殺されてしまった煉獄を救えなかった無力さ、力が限られた人間の儚さを思い知る。しかし煉獄の勇姿があったからこそ、“もっと強くならなければ”という想いを胸に、仲間たちと共に成長し続けていく固い決心をする。
■遊郭編 鬼の堕姫と妓夫太郎&炭治郎と禰豆子の重なる兄妹愛 境遇へ寄り添う優しさ
無限列車での激闘を終え休息をとっていた炭治郎たちは蝶屋敷で音柱・宇髄天元に出会う。宇髄は彼の三人の嫁を鬼の情報収集のため夜に輝く街・遊郭へ潜入させていたが、定期連絡が途絶えてしまったことで炭治郎たちとともに遊郭に潜入する任務がはじまった。
炭治郎たちは遊女見習いとして女装し遊郭で情報収集をしていると、花魅として遊郭に隠れていた上弦の陸・堕姫が現れる。炭治郎はヒノカミ神楽の呼吸を使い互角の勝負を繰り広げるも、その反動で戦闘中に体が動かなくなり一時危険な状況に陥るが、宇髄がかけつけ堕姫を圧倒。そこへもう一人、堕姫の兄である上弦の陸・妓夫太郎が現れ、2人で一つの彼らを倒すには同時に首を切り落とさなければならないことに宇髄が気づく。
炭治郎たちは苦戦を強いられるも善逸・伊之助・宇髄らの全身全霊をかけた攻撃によりついに堕姫・妓夫太郎の首を同時に落とすことに成功し、鬼殺隊として113年ぶりに上弦の鬼を倒すことができた。見事鬼を倒した炭治郎は、首を切り落とされた堕姫・妓夫太郎が負けたのはお前のせいだとお互いを罵りあっている彼らをみつけ、思わず自分と重ね“この世でたった2人の兄妹なんだから仲良くしようよ“と諭す。
この戦いで描かれた、遊郭の最下層で生まれ育ち、その不遇な人生の果てに鬼となった堕姫と妓夫太郎の鬼の兄妹愛は炭治郎と禰豆子の関係性と重なる部分もあり、境遇が今までと少し違っていれば炭治郎たちも自分自身がそうなっていたかもしれない…。憎い鬼であるはずなのに、炭治郎の寄り添い共感できる優しさをもった人柄がわかる一幕であり、「鬼滅の刃」ならではの戦いの中に潜む人間ドラマが光るシーンとなった。
そんな多くの激闘を潜り抜け成長してきた炭治郎は禰豆子とともに新たに刀鍛冶の里へと向かうことになる。今回から本格的に参戦する甘露寺、時透らの活躍や、上弦の鬼が集結する圧巻の無限城のシーンなど見どころ満載の<刀鍛冶の里編>がスタートする。
『鬼滅の刃』は、2016年2月から20年5月まで『週刊少年ジャンプ』で連載していた同名漫画が原作で、コミックス累計1億5000万部を突破する人気作。大正時代の人喰い鬼の棲む世界が舞台で、家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため、家族を殺した鬼を討つために<鬼殺隊>へ入隊し、旅に出る物語。
2019年4月から9月にかけてテレビアニメ第1期が放送され、人気に火が付き社会現象化。アニメの最終話からつながる映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が2020年10月に公開され国内の興行収入400億円を突破する大ヒットとなり、2021年12月から映画の続きを描くテレビアニメ第2期「遊郭編」が放送。
そして、第2期の続き第3期「刀鍛冶の里編」は、原作コミックス12巻からの物語で、113年振りに上弦の鬼が欠け、憤る無惨は残りの上弦の鬼たちへさらなる命を下す。一方、妓夫太郎との戦いで刀を刃こぼれさせた炭治郎に鋼鐵塚は大激怒し、新たな刀を求めて、炭治郎は鋼鐵塚のいる刀鍛冶の里へと訪れるストーリー。
物語の中心人物は鬼殺隊の最高位の剣士・柱の霞柱・時透無一郎(CV:河西健吾)、恋柱・甘露寺蜜璃(CV:花澤香菜)となっており、第1話は1時間スペシャルで放送。OP主題歌は、ロックバンド・MAN WITH A MISSIONとmiletが担当し、コラボレーションした新曲「絆ノ奇跡」に決まっている。
家族と共に幸せな日々を暮らしていた炭治郎は、ある日町に炭を売りに行っている間に家族が鬼によって皆殺しにされてしまう。そこで唯一、妹の禰豆子は生き残ったが狂暴な鬼に変貌してしまう。変わり果ててしまった妹を前に、どうすることもできなかった炭治郎の前に水柱・冨岡義勇が現れ、鬼殺隊の隊員の育手であり自らが使う「水の呼吸」の師でもある鱗滝左近次のもとへ導き、炭治郎は禰豆子を人間に戻すため鬼殺の剣士になることを決意する。
見事鬼殺隊へ入隊した炭治郎は妹の禰豆子を引き連れ、鬼退治に挑むことに。その中でも、人間だったころは文筆家であったが、周囲からは全く評価されなかった鬼の響凱との戦いでは、彼を倒すだけではなく、戦いの間も原稿を一切踏みつけず、最後は“響凱の血鬼術はすごかった”と称し、死ぬ間際にようやく自分が認められた嬉しさに鬼が涙を流しながら死んでいったことも。
那田蜘蛛山では鬼舞辻直属の最強の鬼「十二鬼月」の下弦の伍・累との壮絶な戦いが巻き起こる。累は鬼たちに自らの力を分け与え、恐怖と力で支配したかりそめの家族関係を作り生活していたが、炭治郎はそんな屈折した家族愛を否定し、“本当の家族とは何か”と累に対抗。戦いの中で編み出したヒノカミ神楽の呼吸、そして禰豆子と冨岡らの協力のもとついに累を打ち倒す。
兄妹の共闘によって累が恐怖によって縛っていたかりそめの家族の絆を断ち切ることができ、炭治郎は本当の家族とは絆で結ばれ信頼することだという強い意志を貫くのだった。炭治郎は、鬼であっても人間であったころの彼らに思いを寄せることや、自分の信念を強く訴え、誰にでも分け隔てない心優しく芯のあるキャラクターも愛される魅力の一つだ。そんな優しい炭治郎が抱く一番の目的は、鬼の始祖である鬼舞辻無慘を倒すこと。鬼殺隊の最高管理者である産屋敷をはじめ、柱、鬼殺隊が全身全霊をかけて無惨を倒すことを目的に戦い続けているのだ。
無限列車編での任務を言い渡された炭治郎たちは炎柱・煉獄杏寿郎とともに短期間に40人以上が行方不明になっているという“無限列車”に乗り込み、列車内に巣くう下弦の壱・魘夢との戦いが勃発。魘夢の夢を見させる血鬼術に苦戦を強いられるも、炭治郎はこれまで磨かれてきた高い戦闘能力を発揮し、仲間たちの協力もあり打ち勝つ。安心したのも束の間、そこへ、鬼の中でも最高位の強さを誇る上弦の参・猗窩座が襲来。猗窩座は煉獄に対し鬼にならないかと誘うがそれを拒否すると猗窩座が煉獄に襲い掛かり激しい攻防戦となる。煉獄は最初互角に渡りあい死闘を繰り広げるも傷ついてもすぐに再生する猗窩座に対し、傷が増える一方の煉獄は次第に追い込まれていく。
しかし、煉獄はどれほど戦況が押されようとも決して怯むことがなく炎柱として“心を燃やし”全身全霊で戦い続け、ブレることのない芯の通った生き様を炭治郎たちにもみせつけた。猗窩座VS煉獄の一切目で追えない凄まじい戦いに、炭治郎や伊之助は参戦したとしても力になれず即死してしまう危険性を察知し、全く加戦することができずただ立ち尽くすのみ…。ついには不死身の体を持つ猗窩座に煉獄が敗れてしまい、炭治郎たちは目の前で殺されてしまった煉獄を救えなかった無力さ、力が限られた人間の儚さを思い知る。しかし煉獄の勇姿があったからこそ、“もっと強くならなければ”という想いを胸に、仲間たちと共に成長し続けていく固い決心をする。
■遊郭編 鬼の堕姫と妓夫太郎&炭治郎と禰豆子の重なる兄妹愛 境遇へ寄り添う優しさ
無限列車での激闘を終え休息をとっていた炭治郎たちは蝶屋敷で音柱・宇髄天元に出会う。宇髄は彼の三人の嫁を鬼の情報収集のため夜に輝く街・遊郭へ潜入させていたが、定期連絡が途絶えてしまったことで炭治郎たちとともに遊郭に潜入する任務がはじまった。
炭治郎たちは遊女見習いとして女装し遊郭で情報収集をしていると、花魅として遊郭に隠れていた上弦の陸・堕姫が現れる。炭治郎はヒノカミ神楽の呼吸を使い互角の勝負を繰り広げるも、その反動で戦闘中に体が動かなくなり一時危険な状況に陥るが、宇髄がかけつけ堕姫を圧倒。そこへもう一人、堕姫の兄である上弦の陸・妓夫太郎が現れ、2人で一つの彼らを倒すには同時に首を切り落とさなければならないことに宇髄が気づく。
炭治郎たちは苦戦を強いられるも善逸・伊之助・宇髄らの全身全霊をかけた攻撃によりついに堕姫・妓夫太郎の首を同時に落とすことに成功し、鬼殺隊として113年ぶりに上弦の鬼を倒すことができた。見事鬼を倒した炭治郎は、首を切り落とされた堕姫・妓夫太郎が負けたのはお前のせいだとお互いを罵りあっている彼らをみつけ、思わず自分と重ね“この世でたった2人の兄妹なんだから仲良くしようよ“と諭す。
この戦いで描かれた、遊郭の最下層で生まれ育ち、その不遇な人生の果てに鬼となった堕姫と妓夫太郎の鬼の兄妹愛は炭治郎と禰豆子の関係性と重なる部分もあり、境遇が今までと少し違っていれば炭治郎たちも自分自身がそうなっていたかもしれない…。憎い鬼であるはずなのに、炭治郎の寄り添い共感できる優しさをもった人柄がわかる一幕であり、「鬼滅の刃」ならではの戦いの中に潜む人間ドラマが光るシーンとなった。
そんな多くの激闘を潜り抜け成長してきた炭治郎は禰豆子とともに新たに刀鍛冶の里へと向かうことになる。今回から本格的に参戦する甘露寺、時透らの活躍や、上弦の鬼が集結する圧巻の無限城のシーンなど見どころ満載の<刀鍛冶の里編>がスタートする。
『鬼滅の刃』は、2016年2月から20年5月まで『週刊少年ジャンプ』で連載していた同名漫画が原作で、コミックス累計1億5000万部を突破する人気作。大正時代の人喰い鬼の棲む世界が舞台で、家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため、家族を殺した鬼を討つために<鬼殺隊>へ入隊し、旅に出る物語。
2019年4月から9月にかけてテレビアニメ第1期が放送され、人気に火が付き社会現象化。アニメの最終話からつながる映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が2020年10月に公開され国内の興行収入400億円を突破する大ヒットとなり、2021年12月から映画の続きを描くテレビアニメ第2期「遊郭編」が放送。
そして、第2期の続き第3期「刀鍛冶の里編」は、原作コミックス12巻からの物語で、113年振りに上弦の鬼が欠け、憤る無惨は残りの上弦の鬼たちへさらなる命を下す。一方、妓夫太郎との戦いで刀を刃こぼれさせた炭治郎に鋼鐵塚は大激怒し、新たな刀を求めて、炭治郎は鋼鐵塚のいる刀鍛冶の里へと訪れるストーリー。
物語の中心人物は鬼殺隊の最高位の剣士・柱の霞柱・時透無一郎(CV:河西健吾)、恋柱・甘露寺蜜璃(CV:花澤香菜)となっており、第1話は1時間スペシャルで放送。OP主題歌は、ロックバンド・MAN WITH A MISSIONとmiletが担当し、コラボレーションした新曲「絆ノ奇跡」に決まっている。
2023/04/08