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種崎敦美、映画『search/#サーチ2』吹替版で主演「ネット社会に疎くても楽しめました」

 物語がすべてPCの画面上で展開していくという革新的なアイデアと巧みなストーリーテリングでヒットを記録した映画『search/サーチ』の第2弾となる『search/#サーチ2』(読み:サーチ ツー、4月14日公開)では、字幕版の劇場上映のほか、シリーズで初めて日本語吹替版が劇場上映される。主人公ジューン(演:ストーム・リード)役の吹替は、アニメ『SPY×FAMILY』のアーニャ役や『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』のダイ役などで知られる種崎敦美(※崎=たつさき)が担当する。

サスペンス・スリラー映画『search/#サーチ2』(4月14日公開)日本語吹替版で主人公ジューン(左)を演じる種崎敦美(右)

サスペンス・スリラー映画『search/#サーチ2』(4月14日公開)日本語吹替版で主人公ジューン(左)を演じる種崎敦美(右)

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 ある日、こつ然と消えてしまった母親を、あらゆるSNSやアプリを駆使して探すデジタルネイティブ世代の女子高生の主人公ジューン。種崎は「ほぼほぼインターネット画面で進んでいく斬新な作りの作品なので、機械・ネットおんちの私はきっといろんな面でいっぱい頑張らねば…!と思ったのですが、ボイステスト(オーディション)の時のシーンもお母さんとのやりとりからでしたし、気負いすぎず、お母さんへの想い、その変化を大切に演じていきたいなと思いました」と振り返る。

 サスペンス・スリラーである本作を観た感想として「インターネットだけで、スマホやPCだけで、ここまでの事が知れてしまうのか、出来てしまうのかと驚いたのと同時に怖くもなりました。全ての人がよりあやしく感じてしまうのは、情報だけだったり、声だけだったり、画面越しだったりするからなのでしょうか…。ネット社会にかなり疎(うと)い自覚のある私もしっかり楽しめました!」と、本作ならではの魅力を語っている。

 ジューンが大きな謎に巻き込まれ、自ら捜索を試みることについては、「お母さんを想うがゆえの並々ならぬ行動力…!というところはあるかもしれませんが、ジューンはいたって普通のティーンだと思います。そんな普通の子が自分の力だけで大きな謎の真実にここまで近づいていけることに驚きました」と、コメントを寄せた。

 日本語吹替版にはほかに、藤貴子宝亀克寿ファイルーズあい志村知幸小野大輔木内秀信らが参加。不可解な行方不明事件に散りばめられた謎に翻ろうされる人々を演じている。

 本作では、登場人物が言葉で話す内容を表す「台詞(せりふ)字幕」のほかにも、PCやデバイス画面上の情報やテキスト会話などの内容を示す「見せ字幕」も存在している。例えば、スマホ画面でのチャットのテキストやデスクトップに貼り付けられたメモ画面、検索サイトでの検索内容がその例。その数は、「台詞字幕」約970枚(※1)、「見せ字幕」約560枚にのぼる。

 ソニー・ピクチャーズ配給のこれまでの他作品でも、地名や年月日、看板の名前やTV画面のテロップ表示など、さまざまな「見せ字幕」を表示してきたが、その数は通常でも20〜30枚程度というから、『search/#サーチ2』での「見せ字幕」がいかに多いかがわかる。前作『search/サーチ』では、「台詞字幕」約800枚、「見せ字幕」約410枚だった。

 今回の日本語吹替版では、「台詞字幕」の約970枚分が声優による登場人物のせりふ(音)として聴こえてくるため、より没入感が高まるはずだ。

※字幕は1画面分表示されるのをそれぞれ「枚」で数える。「台詞字幕」と「見せ字幕」が同じ画面に存在するものはそれぞれ1枚ずつ数える。

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  1. 1. 全画面伏線アリのサスペンス・スリラー『search/#サーチ2』4・14公開決定
  2. 2. 種崎敦美、映画『search/#サーチ2』吹替版で主演「ネット社会に疎くても楽しめました」
  3. 3. デジタルに記録された娘の知らない“母の姿”に驚愕する『search/#サーチ2』最新予告
  4. 4. 種崎敦美による『search/#サーチ2』吹替版の魅力の一端が感じられる本編映像

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