俳優の門脇麦（30）と　ジャニーズJr.の人気グループ・HiHi Jetsの作間龍斗（20）が18日、都内で行われた連続ドラマW-30『ながたんと青と-いちかの料理帖-』（3月24日から放送・配信スタート、毎週金曜　後11：00、全10話）の完成披露試写会に登壇し、撮影を振り返った。

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　今作は、月刊漫画雑誌『Kiss』で連載中の磯谷友紀氏の同名漫画を実写化。戦後間もない京都を舞台に、年の差夫婦が料亭再建に奮闘する中で絆を育んでいく“グルメラブストーリー”。門脇は主人公の料理人・桑乃木いち日（くわのき・いちか）、作間は15歳年下の夫・山口周（やまぐち・あまね）を演じる。

　作間は、出演決定を聞いた際、漫画の周を見て「『あ、俺だ』って」と思ったことを告白。門脇も「見た目が漫画の周すぎて、『周じゃん』って。『どっちがモデルかわかんないね』っていう話をしたのを覚えています」と振り返った。

　2人は今作の本読みが初対面だった。作間は「最初は身が引き締まる思いでした。でも、最初に顔を合わせたとき、先に入っていたら、部屋に高速で入ってきて。あ、これ大丈夫な人だなと緊張はほどけました」と振り返る。門脇も作間について「最初は口数少ない人なのかしらと思ったら、まあよくしゃべるし、笑うし。みんなと話していましたね」とにっこり。松本壮史監督も「機材オタクだそうでカメラスタッフと仲良くなっていて。変なやつだなと」と明かし、打ち解けている様子だった。

　撮影期間中には、門脇が「衣装部のスタッフともワンチャン孫なのかなってくらい仲良くなっていて」と驚くほど、現場に馴じんでいた作間。「『孫みたい』って言われました。温かい撮影現場でした」と一礼し、「趣味がカメラなので最高の現場。プロの方がいっぱいいて、機材がいっぱいあって夢のような場所でした」と目を輝かせた。

　門脇は「京都で心を込めて作りました」とアピール。作間は「皆さんの癒しの一部になっていただけたらと思います」と願いを込めた。